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行きつけのお店が近所の本屋って変?

「行きつけのお店を教えてください」

って聞かれて、ぱっと思い浮かぶのは近所の本屋さん。


でも、やっぱり行きつけのお店って聞いて連想するのは飲食店?

行きつけのBarとか、cafeとか?

(ローマ字で書いたのは見た目のカッコよさ重視)


そう言っても、私はコロナとか関係なくあまり外食しません。

高校受験のとき、朝から1人で図書館に行って勉強して、1人でお店入ってご飯食べてたのが懐かしいなぁ。


一回志望校落ちたけど。


行きつけって言われたら、近所の本屋さんしか思いつきません。

私にとっての行きつけ。
ならそれはもう行きつけのお店って言っていい。

誰の許可がいるねん。


私がその書店を好きな理由

その1:静か

複数のお店が入ってる商業施設内にあるんですけど、書店がある階にはその書店しかないので静かです。

個人的に書店が静かって重要です。

静かだと、気が散ることなく、ゆっくりと集中して本を見れるので。


私は、あらかじめ買う本を決めて書店に行くことはほとんどありません。

もし決めていたとしても、本屋に行ってしまえば違う本に目がいって、買う予定になかった本を買ってしまいます。

これはいつもの話。

私はそんな、本屋さんでの偶然の出会いが好きです。

ネットで本を買わない理由もこれです。

本屋さんに行くと、自分がこれまで知らなかった本を見つけることが出来る。

それが好き。


その2:本が見やすい

私は、表紙やタイトルから読みたいと思う本を見つけるので、本が見やすく並べられているのはありがたいです。

特に小説コーナーが最高です。

平台にずらっと並べられた小説を、ゆっくり歩きながら見て、気になったら手に取って。

これをひたすら繰り返すのが至福の時間です。

単行本も表紙が見やすく棚に置かれているので、自分の本棚に並べる妄想をしながら練り歩いています。

ここで出会ったのが、『たまごの旅人』

たまたま可愛い表紙が目に入って手に取ったのですが、私が好きな『ときどき旅に出るカフェ』の作者である近藤史恵さんの作品だと後から知りました。

そこで運命を感じて購入(アォ!)

ゆっくり歩きながら本を見て、気になる本があれば手に取る。

そこで買うとは決めずに、とりあえずお店を一周して、あれにしようか、これにしようか。

これ…いや、やっぱりあれ。




あれか?






こっちか。








やっぱりあれか。








ほんまに?









これね(ポゥ!)

と悩んでいるときが至福の時間です。

こういう悩みだけを抱える人生でありたい。

(難しいことは考えたくない)(アー!)


その3:カフェが併設されている

コーヒーの良い香りが漂う中、本を見ている時間は最高の癒しです。

カフェ側の棚には、美術関係の本とか自分が読まないような本が置かれてるんですけど。コーヒーの良い香りに誘われて、普段は読まないジャンルの本も手に取るようになりました。

それが以前載せたこの本。



こう言っておきながら、このカフェに行ったことないんです。

めちゃくちゃ気になっているんですけど、1人で入る勇気がないです。





1人で入る勇気がないです(ポゥ!)






このカフェに行って、ここを行きつけにすればいいのか。


このカフェが行きつけになるのは、まだ先の話…



静かさと表紙の見やすさと、コーヒーの良い香り

どれも本をゆっくり見て回るのに最適の条件(私的)


本屋は、自分が知らなかった本と出会う場

書店は、本との新しい出会いがある場



ところで、書店と本屋。どっち?(ダッ!)





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