【解説】¥200,000 / 日本スコットランド交流協会奨学金
日本スコットランド交流協会奨学金の概要
給付金額は20万円。書類と面接で選考が行われます。 エジンバラ大学やグラスゴー大学大学院に進学予定の方はチャレンジしてもいいですね。
応募時に提出する「承諾書」が、社会人の場合は誰に依頼すべきか気になりました。私費留学の場合、上司には頼みにくいので。
📩社会人留学に使える奨学金情報をニュースレターで発信中。無料購読、いつでも解約できるのでお気軽に登録していただけると嬉しいです。
→ 登録はこちらから (別サイトへ移動します)
深掘り解説
※奨学金の説明の中には、(みりんのひと言)として、私の感じたことを一緒に記載しています。イギリス留学で奨学金を2つ獲得した経験から、奨学金獲得のコツなどを紹介しています。参考になれば幸いです。
支援団体
NPO法人日本スコットランド協会
日本とスコットランド間の交流を図る目的で設立された団体です。スコットランドの研究と支援、スコットランド文化を日本へ紹介、日本文化のスコットランドへの紹介という双方向の活動を行っている団体です。
(みりんのひと言)特に、スコットランドにおいては日本文化の紹介も積極的に行っている点に注目したいです。エッセイのネタにも使えそうなので。
奨学金目的
(みりんのひと言)”国際社会で活躍するために”と記載されているので、エッセイでも留学後は国際社会で活躍するというストーリーが期待されていると思います。
給付対象者
(みりんのひと言)留学中と修了後の交流協会の活動への参加の頻度はわかりませんが、公式サイトを見る限りでは、留学中は留学中の学業や生活について文書を提出することを求められるようです。
年齢制限
なし
専攻分野
制限なし
(みりんのひと言)下記にリストした過去の奨学生の専攻をみても、かなり専攻分野は多岐にわたっている模様。
支給金額
募集期間
1月〜3月末
(みりんのひと言)大学院の合格通知が届いた頃に応募できるので、スコットランドの大学院への進学可能性が高いのであれば、募集すると良いと思います。
合格発表
(みりんのひと言)応募締め切りが3月末ですので、1ヶ月で合格が判明するのはかなり選考が早いですね。
募集人数
計4名
選考
書類選考&面接
申請書類
応募申請書の中身を確認すると、外国語能力の欄には、IELTSの成績証明書、及びTOEIC・TOEFLの成績証明書のPDFを必ず添付するように記載されていました。
また、「承諾書」の提出も求められており、指導教授または所属機関の長に押印して貰わなければいけないようです。
(みりんのひと言)これは、社会人にはハードルが高い。「所属機関の長」は定義が曖昧なので、協会と相談して、勤務先の上司で代替できるかを聞いたほうが良さそうです。私だったら、協会からの承諾を得た上で、大学院応募のために推薦書の執筆を依頼した上司にお願いすると思います。
エッセイ課題
(みりんのひと言)標準的なエッセイ課題。
大学院留学経験は、大学院への応募時に記載するキャリアプランを参考に記載すればいいと思います。応募の動機や抱負に関しては、おそらく日本スコットランド交流協会の意図である「国際社会で活躍」に沿ったものであることが必要だと予想します。
応募の動機は正直書きにくいですが、金銭的なサポートではなく、他の理由が必要です。例えば、奨学生としてコミュニティに入ることにより、交流協会メンバーとの人脈をひろげたい、などが良いのではと思う。また、抱負であれば協会のミッションの1つである「スコットランドでの日本文化の広報活動」に沿って、クラスメイトやホームステイ先で、◯◯の日本文化を□□な方法で紹介したい、さらにはスコットランドと日本の友人らを誘って、△△に関するオンラインイベントを行いたいなど、と具体的に話せると良いと思います。
合格者ブログ
なし。
(みりんのひと言)合格者のスコットランドでの留学生活の様子は、公式サイトのNewsに掲載されていました。また、奨学生の帰国後の報告会も定期的に行われているので、興味があればぜひ参加することをおすすめします。
奨学金URL
奨学金の応募エッセイの書き方に悩んだら
奨学金の応募エッセイの書き方に悩んでいる方へ。私もめっちゃ悩みました。エッセイが苦手だったけど、奨学金を2つ受給してイギリス留学した私のノウハウを詰め込みました。エッセイの代表的な課題について、書き方を解説したこちらのnoteがお役に立てるはず。
おわりに
スコットランドへの留学を考えているのであれば、出して損はない「日本スコットランド交流協会奨学金」を深掘り解説しました。正直、奨学金に関する情報は少ないので、協会のWebサイトとFacebookのページを熟読して、エッセイを練り上げるのがいいと思います!
📩社会人留学に使える奨学金情報をニュースレターで発信中。無料購読、いつでも解約できるのでお気軽に登録していただけると嬉しいです。
→ 登録はこちらから (別サイトへ移動します)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?