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【レコ記⑬】ギターを買う理由

 ギターを買う理由って人それぞれだと思いますが、私の場合は一貫して「○○が使ってるあのギター欲しい」です。弾いていてテンションが上がることが自分にとっては重要な気がします。いよいよ16日(土)からギターのレコーディングが始まりますが、今日はそこで使用する予定のギターと、誰をパクって購入したのかを紹介させてください。

1.使用ギターとパクリ元

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左から順に書きます。

1)Gibson Les Paul Special

 ライブでのメインに使っている万能機です。今回のアルバムも、基本的にはこのギターで録音します。影響を受けたアーティストの多くがこのギターを使っているため、買わない理由がありませんでした。

使用者・・・真島昌利(THE BLUE HEARTS時代)、藤原基央(BUMP OF CHICKEN)、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)など多数

2)Fender Japan Stratocaster(クラプトン仕様に改造)

 元はフェンダージャパンの比較的安いストラトでしたが、①Noiselessピックアップ、②TBX Tone Control、③Master Active Mid Boostのいわゆるエリック・クラプトン仕様に改造してあります。③をフル活用し、一部の曲のリフやギターソロに使用する予定です。

使用者・・・エリック・クラプトン、ピート・タウンゼント(The Who)

3)Rickenbacker 330

 扱いが難しいギターですが、ジャキジャキしたバッキングで威力を発揮します。「Spend all」では主にこのギターを使い、モッズ・リバイバルなサウンドに持っていく予定です。

使用者・・・ポール・ウェラー(The Jam)、ピート・タウンゼント(The Who)

4)Gibson J-45

 力強いサウンドが売りの名機です。L.R.Baggs Lyricのピックアップを初期装備しています。今回、あまりアコースティックギターが表に出るような曲はありませんが、「モッズビートでお別れさ」や「3番のバス」でひっそり使う予定です。

使用者・・・斉藤和義、藤原基央(BUMP OF CHICKEN)


なお、ギターアンプはVOX AC30を使用しています。これは、Queenのブライアン・メイの影響で購入したものです。↓

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ということで、好きなギタリストが使っているギターを、好きなギタリストが使っているアンプにぶっ指すだけというスタイルで音を作っております。The Fie-Feeでは、エフェクターもギターソロ用のブースターくらいしかつかっていません。

2.本日の制作状況

 ギター・ボーカルの練習に加えて、弦を交換したり、上に紹介したギター達のメンテナンスをしていました。良いギター達なのでなんとかそのポテンシャルを引き出してあげたいところです。

最近は毎日練習していますが、自分の実力のなさに打ちのめされます。恐らく、本番は大苦戦しながら、大迷惑をかけながらのレコーディングになるんだろうなと感じています。

とはいえ、もう10年近い付き合いになる曲も居るので、なんとかベストな状態で世に出してあげられるよう、全力を尽くしたいと思います。

ギリギリまでやれることをがんばります。


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Hayato Matsumoto (The Fie-Fee)
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