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もし100億あったら貴方は何をしますか?

今回はアニメの話になります。

今回ご紹介するアニメはとてつもなく印象に残っていて、私の人生を変えました。これを読んでくれる皆さんにもいい影響を与えてくれると思います。

紹介するのは[東のエデン]というアニメです。

簡単にあらすじを紹介すると、選ばれた12人の人間が100億円を使って日本を改革するという目的の元その中で誰が一番より良い国に変えられたかを競う物語です(1位以外は命を消されます)

主人公滝沢朗 (たきざわあきら)は目が覚めると記憶がなく全裸でホワイトハウスにいるというぶっ飛んだ設定で始まります。

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そこで卒業旅行でワシントンに来ていたヒロインの森美 咲(もりみ さき)がトラブルに巻き込まれているのを目撃し、助けたところから物語は始まります。

主人公は記憶も服もなく持っているのは80億のお金が入った携帯だけ。

主人公は一体何者なのか、なぜ100億のゲームに参加しているのかストーリーを通してわかっていきます。

この作品の良さは、魅力的な主人公とそのメッセージ性です。

日本の社会構造「上がりを決め込んだ、オッサン世代(既得権益)」と、彼らに搾取される「若年層」。そういった社会構造を拒否する形で、自宅で座り込みの社会運動を続ける「ニート」たちで構成されています。

何をするにしてもオッサン世代が自らの権力に固執し、若い世代を使い潰す。そのような現代を象徴するシステムとして、就職活動を描くシーンが出てきます。日本は労働市場の流動性が低く、新たな世代を受けいれる事が出来ません。

その犠牲を強いられる中で、1990年代以降に生まれた今の20代や10代は、オッサン世代の指示の下、もう終わるかもしれないこの国で生きていくことになります。

その空気をぶっ壊す為に主人公は立ち向かいこの国をより良いものへと変革させるために立ち向かう構成となっております。

この作品をみると自分自身そういった社会に慣れてしまい考える事をやめてしまっていると気付かされ大いに影響を与えてくれました。

この作品はキャラクターも魅力的なので是非見てほしいです。

推しキャラはヒロインの咲ちゃん

抜けてる感じがなんといってもかわいい

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