就活の振り返り

自己紹介

はじめまして、三重大学のGAGAと申します。私は、大学3年生の後2年間の休学を経て、「そろそろ社会に出たいな」と思い就活に取り組み始めました。

本格的に就活を始めたのは4年生の1月。長期インターンは2回経験していたものの、就活の為のインターンには一切行かず、就活をスタートさせました。サマーインターンや早期選考からゴリゴリ進めていたわけではないので、終活攻略法!みたいなのはお伝えできないのですが、私だからこそお伝えできることに焦点を当てて、このnoteを書かせていただきます。

こんな人におすすめ!
・志望する業界や業種が定まっていない方
・就活の軸がぼんやりしている方
・何から手を付けたら良いかわからない方

私の就活の流れ

まず、私がどのような流れで就活を進めたか軽くご紹介します。(割とゆったり就活していた方なので、参考程度で…)

10月~1月:とにかく人に相談しまくる
今までお世話になった方、私のことをよく理解してくれている友人に、「どのように就活をしたのか」「どんな企業がむいていそうか」「客観的に見て、私はどんな性格なのか」ということを聞いていました。

2月:説明会への参加
人から紹介してもらった企業について調べたり、webで気になる企業について調べてみて、「なんとなく良さそう」と思った企業の説明会に参加。この頃から、就活エージェントも利用し始めました。

3ー6月:本選考&説明会
説明会参加後、エントリーした企業の選考を受けつつ、持ち駒を減らさないために5月頃までは色々な企業の説明会に参加していました。5月頃から複数内定をいただき、6月に就活を終えました。

就活に対する疑問&私なりの答え

①就活の軸の定め方
就活を始めたての頃は、就活の軸=企業選びの基準をどのように決めたら良いのか正直わかりませんでした。ただ、進めていく中で”企業間での比較と自己分析”がポイントになってくると、私は感じました。

-企業間での比較
複数の企業の説明会に参加していると、それぞれの雰囲気や大切にしていることが少しずつ分かってきます。また、惹かれる企業の共通項目や、逆に「ここは自分には合わなさそう」と感じた企業の共通項目をまとめていくことで、自分が企業に求めることが少しずつ明確になってきます。

-自己分析
自己分析の中で、就活軸を決める際に鍵となるのは、「どのような時にモチベーションが上がるのか」「将来何をしたいのか」だと思います。説明会や選考で得た情報も使いつつ、どのような条件を自分が求めているかを明確にしていけば良いと思います。

②志望業界・職種を決める必要はあるのか?
結論から言うと、私は必要ないと思います。
もちろん、業界を決めて就活を進める方法も良いと思っております。ただ、じぶんのやりたいこと・ビジョンを考えた時に、業界・職種を絞り込むのが難しいと感じている人は、無理に絞りきらなくても、そこまで問題にならないと感じています。(選考でも、業界を絞りきっていない理由をちゃんとお伝えすれば、特に支障が出ることはありませんでした)

やってよかったこと

①自分をよく知っている人への就活相談
本格的に説明会等に参加し始めたり、エージェントの方への相談を始める前に、自分のことを元々知っている15名くらいの方とざっくばらんにお話をしていました。身近な人の就活プロセス・キャリア観を知ることで、自分の考えを少しずつクリアにすることが出来ました。

②就活イベントの開催
元々、就活前からイベント企画が趣味だったので、「就活のお悩み相談もイベントにして、他に悩んでる人も巻き込んだら面白いんじゃない?」と思い、3回イベントを企画しました。大まかな内容は、就活の関するお悩みを共有するイベント/他己分析イベント/社会人との座談会です。

就活カタラナイト バナー

就活を哲学


これは、「みなさんも是非イベント企画してみてください!」という意味ではなく、悶々とすることが多い就活を、いかに楽しく乗り切るかというマインドを持つとちょっと楽になるかも、というご提案でございます。イベントはあくまでも参考例でしかないので、何か面白いこと・好きなことと就活をかけ合わせてみてください:-)

③エージェントの方との面談
私が主に相談していたのは、岐阜にあるG-net(https://gifist.net/)のコーディネーターさんと、intee(https://intee.jp/)というIT系企業をメインに紹介してくださる企業のメンターさんです。
エージェントの方とは、月1くらいの頻度で相談をさせていただいており、その時々で悩んでいることに対する解決策を一緒に考えていただきました。「どうすれば納得して就活を終えられるか」を真剣に考えてくださりますし、エージェント主催の勉強会・逆求人イベント等、色々手厚くサポートしてくださるので、使ってよかった!と思います。

④友達との他己分析会
ずっと自分ひとりで自己分析をしていると、どうしても自分の視点でしか進められず、途中で行き詰まってしまったので、友達と他己分析会を開きました。
他己分析会の内容は、友達の視点で、自己分析でよくあるような質問(私はどのような性格か・強みはなにか)に答えてもらうというものです。面接でよく聞かれる、「他の人から、どのような性格だと言われますか?」という質問に対応できるようになりますし、なにより別角度からの自己理解が深まるのは単純に面白いのでおすすめです。笑

⑤面接の振り返り・フィードバックをもらうこと
面接が苦手な方に特に実践していただきたいのが、この⑤です。
面接の振り返りのポイントは、事前準備・録音・すぐに振り返ることです。

ー事前準備
まず、今日の面接で何を伝えたいのかを、面接の前に明確にしておきます。目標設定のような感じで捉えてもらえればOKです。目標を設定しておくと、振り返りをする時に、闇雲に振り返ることが減ると思います。

ー録音
私は、オンラインで行われた面接は全て録音していました。どのようなことを話したのか、話し方に問題はなかったか、どうすればより伝わる話し方ができたか、などを録音を聞きながら振り返っていました。

ーすぐに振り返る
面接をした後は、緊張が解けて疲れが一気にくるのですが、振り返りをするタイミングを先延ばしにしてしまうと、面接の内容を思い出すとことから始まるので、出来るだけすぐに振り返ることをおすすめします。

ーフィードバックをもらう
選考を受けていると、何度も企業さんからお祈りされるのですが、私はお祈りされるたびに、お見送りになった理由を問い合わせていました。自分が予想していた不採用理由と合っていてもそうでなくとも、次に繋がる学びを得ることが出来たので、おすすめです!

最後に

こんなに長いnoteを最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
色々やったほうが良いことなど書きましたが、就活は「運ゲー」「相性」だと思う部分が沢山ありました。
面接官との相性(面接官ガチャと呼んでいました)、企業文化との相性、社長との相性…この辺は、就活生がいくら頑張っても変えられない部分です。
就活が上手くいかなくて落ち込むこともあると思いますが、自分にできる範囲のことを全力でやって、あとは「なんとかなる!」「才能あふれる私を不採用にするなんて…センスないのね…(振り返りはしつつも)」くらいのマインドでガンガン突き進んでください!全力で応援しています!!


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