戻るべき場所に戻る

こんにちは、みるださんです。

ずいぶんと長くnoteから離れていました。
昨年末、一旦お店を手放し（手放しと言っても辞めたわけではなく、とある方にお貸ししながら）コーヒーやケーキ作りのワークショップをしたり、友人のイベント運営の手伝いをしたり、アルバイトをしてみたり、次のステップになるキッチンカーの営業のことについて考えてみたりと、それなりに動きながら生活してましたが、noteに綴れるようなネタがなく…
イヤ、これは言い訳で毎日の生活から何かしら書くことはあるわけで、要はぼんやりと過ごしていたのかもしれないです。しばらくはそれを良しとしてたんだと思います。

5月に入って、状況が一変しました。

お貸ししていた方が「夜に営業をしてみたい」ということで、日中店に戻ることになりました。思った売上の数字が出なくなったことが原因のようで、結果的には今月いっぱいで契約を終了することになりました。

なんだか、振り出しに戻った感覚です。

実はこの5か月の間も、お貸ししているとはいえ、理由を作ってしょっちゅうお店に来ていました。営業に口出しすることは何もないけれど、綺麗に使ってくれてるかなとか向こうからしたら「大きなお世話」的な理由で来ていました。幸にとても綺麗好きな方でいつもホッとしていました。
自分とは違う人の経営を見ることで、もっと柔軟な思考が必要だったと感じることもあり、とても学びがありました。

その上で、私は呼び戻されたのでないかと思うのです。

変わったことが多く、昨年までのお店の形には戻れないし、戻る気持ちもないけれど、「カフェを続ける」ということにおいては、まだやれよ…と言われている気がしています。

私はお店を始めた時、10年続けてスパッと辞めるが目標でした。
8年で次の目標が見つかったわけだけど、
だからといって最初の目標を捨てていいわけじゃないよ
って、心の片隅に残っていたのかもしれません。

さて、これから何をやろうか。
どう生きようか。