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「ベイビーわるきゅーれ2ベイビー」進化してる3点

みんな大好き宇多丸さんの解説も添えて

前のnoteで一作目の「ベイビーわるきゅーれ」
については書いたので、それを踏まえて
2ベイビーのオススメポイントを書いて
行きます

①人間ドラマに厚みが増した

前作同様安定している須佐野さんは勿論ですが
今作は「田坂さん」と後輩のギャルクルーの
コンビ感が観ていて楽しかったです

勿論、敵役の正規殺し屋クルーを目指す兄弟
も良い味、憎めなさ、良い奴等感がグッと
来ます

赤木さんは赤木しげるリスペクトじゃないよな

カイジっぽいセリフとかもあるし

そしてドラマの重厚感マシマシの「渡辺哲」
さん、懐かしいなぁテレビドラマの
「静かなるドン」でテープ擦りきれるくらい
観た鳴門さん(鹿賀丈史)ピックアップ会の悪役
好きだったなぁ

で「花束みたいな恋をして、観てないの?」

何言わせてくれんの、哲さんに、可愛いなぁ

「ベイビーわるきゅーれ」が刺さる私なんか
一生観ない「花束」逆に観たくなるわ!

ドラマでもしっかり見直すと「ギャンブラー
杉本」とか「約束」とかキーワードは後で
効いてきたり、しっかり計算されてるなと
感じました

クライマックス前の電話シーンは目頭が
熱くなりました

極力ネタバレはしたくないので、これくらいで

②益々増える小ネタ集最高!

今回はNetflixで観たのですが、情報量が
多すぎて途中から字幕で観ました

二人の部屋にある漫画「ワールドトリガー」
「バガボンド」「ハンチョウ」「コジコジ」

ラストシーンでまひろが読んでいた本は
「自意識とコメディの日々」

我らがオークラさん、三人目のバナナマン
じゃん、細雪

ほんとオークラさん奇跡的に台本早くあげた
「フロリクアホリック なんと括っていいか、まだわからない」とか配信で買って最高でした

そろそろ佐久間さんのラジオにゲスト久々に
来てくれないかしら

閑話休題

そしてギャンブラー体質のちさとさんなど
二人のパーソナリティーが小ネタを挟みながら
も垣間見える部分も、よりキャラを立たせて
くれました

最初に流れてる「子供電話相談」とか
運転の仕事してる時にNHKラジオで聴いて
たわ、とか刺さりまくりでした

現実味がないストーリーだからこそ、身近な
話題であったり「シーシャ吸いながらカタン」
とか当時風のセリフとか、逆に「ワクワク
殺し屋保険プラン」「粛清さん」など謎の厚み
を持たせながらぶん投げてるパワーワードも
GOOD

三作目かドラマに「粛清さん」出るのかしら
とか妄想してしまいます

③懐かしくも新しく進化したアクション

前半では日用品を使ったアクション、思い出す
のは「ジャッキーチェン」ハンガーで
アクションしてたわー、とかあれ?武田鉄也も
オマージュで「刑事物語」でやってたな、とか
タイトルから「ポリスストーリー」じゃん!

どことは言いませんがPRIDE時代の藤田を
彷彿させる脳天への膝とか

多分、PVみたら分かると思うので、大丈夫かと
思いますが、殺し屋タッグマッチとか熱すぎる
だろ

そこのお互いのやり取りとかアクション、
決着後とかも、どこかで観た、聴いたどこか
で俺たちも良いたいセリフとか本格アクションと相まって相乗効果になっています

やっぱ死ぬ時は最後の一服してえよな



正直に言うと初めて1と2を観た時は1の方が
好みでした

ただ、今回見直してみてストーリー、
アクションも2やっぱすげえな、と実感
しました

是非1と2観てテレ東で始まったドラマも観て3を劇場で観て今楽しみましょう

踊る大捜査線の室井さんも観たいし「スオミ」
も観たい「ふれる。」もきっと観る

ただ「ベイビーわるきゅーれ」は最高で今、
一番好きです

…メゾンマルジェラとかフィルマークスとか
分かんない言葉もあるけど、それはそれ
調べない!ビジュ爆発しちまえ

今回もお越し頂きまして誠にありがとう
ございます

何かが、ほんの少し響いて共感して貰えたら
幸せです



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