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怖いと感じた時こそ、人生のチャンスでっせ!

こんにちは!おサヨです。

今日は、
何かを始めてみようとする時、
踏み出してみようとする時、

「やっぱり怖い。やめておこうかな・・・」


そんな風に不安になったり、怖じ気付いた時こそ
それは「ススメ!」のサインだよ!
というお話です。


新しい事に挑戦するとき、
新しい環境に飛び込むときって
めっちゃ怖いですよね。

そういうのにワクワクして飛び込める人もいるけど
私は怖くて、一度やるって決めても
あとから色々考えて

「あんなことが起こるかも」
「こんな思いするかも」
「損するかも」

ってマイナスのイメージがどんどん膨らんで
最終的に
「今のままでいる方がいいよね。安心だよね。」
って引き返しちゃう。

子どものころから、そんな行動パターンが多かったです。

あなたはどうですか?


息子がコンフォートゾーンを飛び出した!

私には小学4年生の息子がいますが、
息子はそんな私と似ていて、
小さい頃は、人見知り・場所見知りあり
私にいつもベッタリで
新しい環境に入っていくのが少し苦手な子でした。

そんな息子が心配で、
小3になった夏休みに息子に提案してみました。

「サマーキャンプに参加してみたら?」

とある企業が企画運営するキッズツアー。
引率のスタッフと子ども達だけで2泊3日のお泊まりツアーです。

友達も知り合いもいない中、ツアーに参加してみるという
挑戦を提案したんです。


嫌だって言うかな、とダメもとで提案してみたら・・・・
行き先の恐竜博物館に惹かれて
「行く!」と返事が!


おぉ!すごい!挑戦するんだな!と思ったのもつかの間、
数日後に息子が
「やっぱり・・・いくのやめようかな」
「どうしよう」


迷っている様子でした。
そこで私は
「参加したら新しい友達がきっとできるよ」
「恐竜の化石発掘の体験もあるよ」
などと、参加したら起こるであろう楽しいことを
想像できるように声をかけました。

そして、息子は参加してみる!と決めたのでした。


3日間、初めましての子達と過ごし、
すぐに友達もできて、
帰ってきた息子は
「めっちゃ楽しかった!また来年も行きたい!」

その経験が、息子にとって大きな自信になったようで
この日を境に、
新しい環境に飛び込むことに抵抗なく
むしろ楽しんで入っていけるようになりました。


あの幼少期が嘘のように、積極的になり
「自分は大丈夫」という自信が彼を大きく成長させたと
実感しています。


息子に何が起こったのか。

息子は、慣れ親しんだ、安心できる人間関係の中にいる
心地よい領域から、飛び出したのです。

コンフォートゾーンとは

ストレスのない居心地の良い環境や精神状態のことをコンフォートゾーンといいます。

普段の生活を送る中では、
コンフォートゾーンの外側にラーニングゾーン、そのさらに外側にパニックゾーンがあります。

ラーニングゾーンというのは、「学びの領域」です。
私たちは、ストレスのないコンフォートゾーンから飛び出し、
ラーニングゾーンに身をおくことで成長します。

ラーニングゾーンにいる間は、努力が必要だったり、ストレスがかかることもあるでしょう。
でも、そこに身を置き努力することで
次第にラーニングゾーンがコンフォートゾーンに変わっていきます。

学びはじめはいつだって大変ですが、
それを続けていくと自分の理解度やスキルが高まり
自然とできるようになったりしますよね。

それがコンフォートゾーンに変わるということです。


そうやって、自分の中のコンフォートゾーンは広がっていき
自分自身が成長していくんですね。


ただ、人って、居心地の良い場所から出たくない。
そう思うのは自然なことです。
そして、コンフォートゾーンから出ようとすると
「怖い」と感じるものなんです。

でも、この仕組みを知っていると
「怖い」と感じている時こそ、
自分は今コンフォートゾーンから出ようとしているんだ
と認識することができます。

そして、この「怖い」という感情が沸いてくるのは
当たりまえのことで、
この怖さに怯まずに進めば
自分は成長できる。


そして、この怖さやしんどさは、ずっと続くものではなく
やがて“心地よい”に変わるものなんだ
ということも想像できます。


息子も、ツアーに参加することを迷った時
コンフォートゾーンから飛び出す時の
怖さを感じていたのだと思います。

その怖さを乗り越えて進んだからこそ、
初めての場所、初めての人、初めての経験でも
僕は大丈夫。


そう思える自信を持つことができ、
いまでは初めての環境を自分から楽しむことができる
コンフォートゾーンに変えることができたんですね。


私は、残念ながら子供時代にそういった
コンフォートゾーンを飛び出す経験をあまりしてこなかった。


末っ子だったこともあり、甘やかされ、
母はなんでも先回りしてやってくれたり
母自身がネガティブ思考の人だったので

何かに挑戦しようとするとき
「ほんとに大丈夫?」
「おサヨには向いてないんじゃない?」
「それって大変だよ?」
そんな声掛けをされることが多かったんですよね。


そうすると、コンフォートゾーンを飛び出そうとしてる時に
出てくる怖さを後押しされてる状態になって。
怖いから戻れ戻れ!って。


だから、私は自分の子には
その怖さを乗り越えられるように
寄り添いたいと思っています。


でね、こういう仕組みが子どもも大人もあるわけなので
私たちがなにか新しいことに踏みだそうとする時に
「怖い」と思うのも自然なことなんですよね。


その怖いという感情を
「あ、来たな。これ成長するためのやつだ」
と思えたら
引き返すことなく、進めると思うんです。


「怖い」は成長のチャンス。
「怖い」が来たら、それはススメ!ってことです。


コンフォートゾーンでぬくぬくしてたい。
でも、そこでぬくぬくしてたら
ずっと、なにも変わりません。

今の自分を変えたいなら
今の暮らしや人生を変えたいなら
コンフォートゾーンから思い切って飛び出しませんか?


大丈夫。その「怖い」も「しんどい」もずっとは続かない。
やがてはコンフォートゾーンに変わるんだから。


今日は、これだけ覚えていってください。

「怖い」は「ススメ!」のサインだよ!



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