中間テスト対策をして思ったこと(反省の弁)
那覇市で英語の個別指導をしているかおりです。
今日は、大人の色眼鏡で子どもを見てしまったと思ったお話です。
5月も中旬になると、中高生は中間テストの時期となります。
本塾でのレッスン以外にも、張り切って自習をしに来る生徒や、自習のために塾には来るもののなかなか集中できない生徒、色んな生徒の様子を伺うことができます。
塾の講師陣としては、テスト前になると担当している生徒が入塾時と比べどのくらい点数が上がりそうか、授業の様子等を考慮して、各生徒の予想点を共有しあうんです。
もちろん教える側としては、担当している子の点数が少しでも上がってほしい(あわよくば注目を浴びるくらい飛躍的に上がってほしい)と願うばかりなんですが。
しかしなかには、理解度が思いの外のびない子や単語をスラスラ書けない生徒もおり、「あー、今回はあまり期待できないかな。自習が足りてないんじゃないか」と思ったりもするんですね。そんな生徒が今回数名いました。
(いや、もちろん私の指導不足でもあります💦)
そして、昨日がテスト前最後のレッスン日でした。
今回はあまり期待できないなと思っていた生徒に、テスト範囲をどれくらい理解してるか確認したく、私が言った日本語を英語で書いてもらったんです。むしろきっと書けないだろうから、書けないところを最後のレッスンで見直そうと思ってたんです。(今思うと、生徒に申し訳ない上から目線💦)
するとなんと、私の予想に反して8割、9割スラスラと書けるじゃないですか!!
先週のレッスンからよくここまで仕上げてきたなと、とてもとても感心しました!講師としてはこんなに嬉しく思うことはないですよね。
なので昨日は、よくここまで勉強してきたねと褒め、健闘を祈ると伝えてレッスンを終えました。
今回はこのような生徒が何名もいて、最後まで講師は生徒達のやればできる無限の可能性を見限ってはダメなんだと、改めて思わされたのでした。
いつの間にか色眼鏡で生徒達を見ていたことに気づき、かなり反省しましたね。生徒達を信じていなかった自分を。
英語のテストは今日だったので結果が戻ってくるのはこれからですが、生徒達の笑顔と共にいい結果を見られるのが楽しみです!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?