自分を嫌うことに疲れた[1日目]

1日目。
恋人どころか友人もおらず汚部屋に住む26歳デブすの喪女。
自分のことが大嫌いだ。
人とまともに喋れず、仕事もまともに出来ない。孤独で寂しいけど強がって誰にもそんなこと言えない。毎日苦しくて、こんな大嫌いな自分であることが辛い。
自分の気持ちを、状況を、どうしたいのかを整理するためにnoteを書いてみる。

最大のコンプレックス

人とまともに人間関係を築けないことが1番のコンプレックスだ。そもそもどうして人間関係に苦手意識を感じるのか考えてみた。
それは、何もないくせに一丁前にプライドだけが高いからだろう。得意なことも人間的な魅力も、何もないことが他人にバレるのが恥ずかしくて、喋ったらボロが出そうでどんどん言葉を話すことが不安になる。何もない人間だと思われたくなくて全てを隠してしまいたくなる。

何もない自分を、私自身が受け入れられていないのだ。その証拠に、自分がスターになる妄想を毎日している。大きなステージに立って歓声を浴びたり、特別な芸術作品や曲を作って多くの人に賞賛される。そんな妄想に毎日取り憑かれるのだ。

しかし、現実に戻ると途端に落胆する。目の前にあるのは醜い容姿と何もしてこなかった空っぽな自分。
そしてこの虚無感が今度は他人に嫉妬という形で向いてしまう。キラキラ輝いているネット上の人、会社で皆から好かれてるあの人、すれ違うきちんとした生活をしてる人たち。この嫉妬が1番辛い。嫌な気持ちになるし、さらに自分が嫌いになる。
惨めで悔しくて情けなくて、余計人の顔が見れず会話ができなくなる。このループの繰り返して、どんどん人と話せなくなっていった。10年以上前からずっと。

もう、やめたい。
疲れた。こんなことに思考のエネルギー使い続けて毎日ヘトヘトだ。

他人の目を気にしすぎた人生

そもそもなぜこういう思想に陥るのか。それは他人からの評価をあまりに気にしすぎているから。思い返してみれば、スターになる妄想も「他人から賞賛されたいから」という理由だけ。具体的に何で賞賛されるとかは全然考えてなかった。

一度他人の目を抜きで物事を考えてみよう。
しかし、そう思ったところで私は空っぽだ。
好きなもの、正直特に思いつかない。
お菓子は好きだな。
あと、昔は絵を描くことがちゃんと好きだったような。
別に誰に見せるでもなく、ただ自分で描き続けてて、偶然見かけた子に「上手いね」て言ってもらえて純粋に嬉しくて。そういえばあの頃は、何も辛いことなかったな。学校に行って友達と遊んで勉強して、他人の目なんて気にしてなかった。
昔と自分には、軸があった。好きなものがあった。

好きなものにエネルギーを使ってみる

ここまで考えて、とりあえず絵を描いてみようかなと思った。前にXなどのネットにイラスト載せてみたけど、反応が全然なくて。またここで他人の目を気にして。しんどくなって。やっぱり自分は誰にも認めてもらえない人間なんだって落ち込んで。

今回はネットに載せず、誰にも見せず、自分のためだけに描いてみよう。そう思って筆をとろうと思った。
でも、部屋が汚すぎて描くスペースがない。久々に立ち上がって机の上を少しだけ整理した。机の下のゴミやら服が散乱してるから整理して、ゴミをまとめた。

あれ?私片付けしてる。
あんなに体ベッドから動かなかったのに、立ち上がってゴミをまとめてる。
たったそれだけで、嬉しい。なんだ、私、ゴミ捨てられるんじゃん。
なんとも低レベルだけど、他人と比較せずに昨日の自分と比べたら随分と進歩だ。

さて、やっとカバーが汚れまくってるiPadを机の地層から発掘し、白い画面に向き合う。でも何を描いたらいいのかわからない。線を描いては消しを繰り返し、時間が過ぎてしまう。ここままだとまた、自分は何をやってもだめだループに入ってしまう。

とりあえず、素敵だなと思った漫画の挿絵イラストを模写してみることにした。うーん、難しい。なんでこんな綺麗にパース描けるんだ。意味がわからん。でもとにかくイラストが綺麗。模写をすると細部までこだわっているのが尚更わかって、素敵。

気がついたら2時間くらい経っていた。全然描き終わってないけど、模写だしどこに載せるものでもない。でも、模写してると余計な暗いことを考えないですむことが分かった。

そして、ほんの少しでも部屋が片付くと、目に見えて自分が進歩した気がして気持ちがいい。

とりあえず、これから毎日10秒でもいいから片付けすること。1分でもいいから、椅子に座ってペンを持つこと。これだけ、心がけようと思う。

ここに吐き出して、自分の状況を整理して少しだけスッキリした。文章も支離滅裂だしの明日読み返したらわけわかんないだろうな。

とりあえず、いつもモヤモヤして眠れなかったけど今日は少し早く寝れそう。
また明日、おやすみ。

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