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風の時代について具体的に語る①

西洋占星術で語られる風の時代。
前回の記事で軽く触れたのですが、今回は深掘りしてみたいと思います。
題材はコチラのネットで拾った風の時代まとめ。

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スピ界隈では散々語られているので食傷気味の方もいるでしょう。
でも、そんな方にも満足して頂けるように頑張ります。

はじめに

先ず。
これからも土の時代の象徴は変わらず大事です。
風の時代に象徴される物や価値の優位性が高まりますよ、という話。

むしろ両方大事にすることが大切になるでしょう。
土の時代が終わったからと言って、土の時代に象徴されるものが急激に価値を失うわけではないですからね。

なんなら火や水のエレメントの要素も大事なんですよ。
火:正義、戦い、危険、競争、自己主張、表現、明るさ、楽観
水:共感、共同体、守る、救済、養育、変容、破壊と再生


西洋占星術の星座占いを例に挙げると。
例えば僕は蠍座ですが、蠍座以外の特徴も持ち合わせているわけです。
星座占いの本の蠍座のページに書かれていることを紙が擦り切れるまで読めばいい、というわではない。

土の時代から徐々に風の時代に移行する。
けれども火や水の要素も疎かにするべからず。

といった感じでしょうか。
僕としては、

・4つのエレメントをバランスする
・地に足をつけた
・泰然としたあり方

を疎かにしていたら、風の時代で大切なことを知っていてもしょうがないんじゃない?
という風に考えています。

ちょっと宗教チックですが、この世の真理のような。
ちょっと自己啓発チックですが、原理原則のような。

こういった土台となる知識や知恵を備える意識が大事ですね。
むしろ土台がしっかりしていれば、どんな時代であれ無問題。
時代の論議すらナンセンスという話だと思っております。

というわけで。
以下、ナンセンスな話ですが。
参考になれば幸いです。

お金・物質☞情報・体験・人脈

情報の価値はこれから低くなります。
玉石混淆の情報を俯瞰してみると、情報の価値自体は間違いなく下がる。
だからこそ光り輝く玉のような情報の価値が高くなるという構図はあるでしょう。

そして。
単なる情報だけではなく、情報をいかに使っていくか、いかに見極めるかというリテラシーを高める必要性も出てきます。
無数にある石ころのような情報から玉を見つけることも大切。
さらには、無数の石ころから価値を見出すことも大切。
そして、数々の情報を効果的に活用する知恵を身に付けることも大切。

インプットに関しては、優秀なキュレーターから有料で情報を買うのが効率が良いでしょう。

社会情勢の情報は○○氏のメルマガから。
ビジネス情報は●●氏のオンラインサロンから。
健康に関しては△△氏のYouTubeちゃんねるコミュニティから。

といった感じで。
もちろん本から情報や知恵を得ることも大切ですね。

広義の意味で体験も情報のうちの一つなので、情報や経験を自分なりにプレゼンテーションすることも重要になりそうです。
こういった自分が持つ情報や知恵、自分そのものである人生というストーリー、これらの価値を高めていくことで必要とされる人物になることができます。

「いや…べつにそこまでは…」

と、思うかもしれません。
ですが、信じてやってみても損はありません。

そこでもし、時代に必要とされるような情報と知恵と面白いストーリーを持つ人物になれたらば。
もし多くの人に必要とされるようになったらば。
もちろん人脈が自ずとできていきます。
今はSNSがあるので、可能性は無限大です。
これからは個性の時代になるという話もあるので、

「私はこれが好きだ!」

というものに対して好奇心が赴くままに取り組んでいく。
こういうスタンスが大切でしょう。

「自分の推しになら金に糸目はつけないぜ!」

というオタクが注目され、それを面白がってくれる繋がりが拡大していく。
そんなイメージでも良いかもしれません。

コロナの影響によって、体で経験することが乏しくなった今日この頃。
だからこそ体で感じることは益々大切にされると思う次第です。

所有する☞シェアする

これは資本主義経済の崩壊ともリンクするテーマです。
人の物欲を刺激して、

「アレもコレも欲しい!」

と、思わせるのが資本主義経済の仕組みの一つでもあったわけです。
この仕組みの中で踊らされていたのが昭和と平成だったとも言えます。

これからも資本主義経済は残りますが、今までの過剰なビジネスモデルは崩壊することは間違いありません。
その崩壊の象徴がシェアリングエコノミーです。

所有することにはリスク(お金や場所)が伴います。
そのリスクを軽減するのがシェアリングエコノミー。

だからと言って共有という価値観が行き過ぎると共産主義社会になります。
余談ですが、ベーシックインカムも自由主義・資本主義経済をベースに運用されないと共産主義になるという批判があります。

話を戻しまして。
共有することが悪いわけではありません。
物を有効活用する一つの手段が共有ですからね。
大切なのは運用方法。
みんながハッピーになる運用方法としての共有。

野球するだけが目的ならば、バット一本をみんなで買おう。
こういうのも悪くないよね、と。

さてさて。
ちょっとテーマを変えてエゴの話。

所有という価値観は物に対する執着を生みます。
高級な車が欲しい!とか。
ブランドものの服が欲しい!とか。
そういう執着が原動力となって経済は拡大していったわけですね。

でも、そういう時代は長く続かないかもよ?
という話です。
だから物に対する執着は足枷になるかもしれない。

物はしょせん物。
命あっての物種。

こういう身軽な考え方に移行するのは、たとえ風の時代の話が全て嘘だっとしても悪くないんじゃないでしょうか。

固定☞移動・流動

先ほどのテーマから繋がる部分ですね。
移動しやすくするために身軽になっておこう!
とか。

最近は多拠点生活をする人が増えてきています。
持ち家を買って、ずっと同じ場所に暮らすことが当たり前じゃなくなってきているわけです。

天災によって家が失われる可能性を重視せよ!
とまでは言いませんが、地震が多発する日本ですからね。
台風のことを考えても、天災に備えるに越したことはありません。

個人的にはキャンピングカーで移動しながら、全国の拠点を渡り歩くというライフスタイルにできたら良いな、と思っております。
コロナの影響でリモートワークが加速したことからも、移動生活に対するハードルも下がりました。

固定されることなく、動きの中から新たな価値が生まれていく。
そんな可能性が花開く時代になるかもしれません。

安定☞革新 
組織・会社☞個人・フリーランス

トヨタの終身雇用むりぽ発言から安定は幻想となりました。
そして。
コロナを契機に多くの会社が倒産してしまいます。
その前に大規模なリストラも行われますね。
既に兆候は現れてますが、これから倒産とリストラは加速します。

安定の象徴である会社勤め。
それが時代遅れになるのは間違いありません。

今はまだ国の方針で大企業優遇政策は機能していますが、これも時間の問題でしょう。
おまけに菅内閣で推進する政策は中小企業の淘汰。
国が失業者を増やそうとしているのが実情です。

となると。
個人やフリーランスの時代になるのは間違いない。
そして。
小さいものかもしれないけれど、個人が革新を起こしていく。
そんな時代になるのも間違いない。

ユニクロでは2000円で買える服。
でも、雰囲気の良いあの店で4000円を出してでも買いたい。

こんな店が増えていくわけです。
物に対する拘り。
その拘りに到った人生の深み。
ちいさな革新が詰め込まれた4000円の服。
その服に触れて、自分の中にも小さな革新が起きる。

ユニクロをディスるわけではありませんが。
ユニクロに勤める人が個人商店を開き。
ユニクロで買っていた人が個人商店で買う。

時代が変わると人が求めるものも変わります。
少なくともコロナの一件で健康に対する意識は変わっているでしょう。

様々な出来事を契機に安定から革新へ。
創造性で革新を生み出していく。
クリエイティブな感覚で生きることが当たり前になる。

そんな時代が風とともにやってくる。
ような気がしていますよ。

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