自信を手に入れた10の方法

大学ラクロス部を通して、すごく自分に自信がつきました。自信がついたことで日本から代表してアジア大会に参加したり、チーム史上最高戦績を残せたり、たくさんの成長が出来る機会を頂くことができ、良い成果を得ることも出来ました。

”これをしたから自信がついたんだ”と思う10の方法を紹介します。



①自己分析をする

自分の好きなこと、得意なこと、過去にどんなことをしてどんな感情の変化があったのか、将来どういう人生を送りたいか、どんな人物になりたいかを思うままに書き出して自分の考え方や価値観を知りました。自分のことを知るだけで行動が変わり、ストレスが減り、自分のことをどんどん好きになっていきました。

自分の価値観は不定期に変化するので、常に見直すようにしています。


②目標を決める

自己分析をすると、自分の理想や将来像が見えてきたので、これからどうしていくかということを考えて”具体的”に目標を決めました。10年後、5年後、3年後、1年後、1ヶ月後、1週間後の目標を決め、何をしていくべきかを明確化するようにしています。(次回、目標の立て方の記事出します)


③周りに宣言する

ただ、目標を決めるだけでなく、口に出すことが大切だと思っているので、SNSを活用するのも一つ、直接仲間たちと目標を話し共有するのも一つ、その時の自分に合ったやり方で宣言しています。


④様々な分野のことを学ぶ

ラクロスのことだけでなく、競技特性の似ているスポーツの勉強(サッカー、バスケ、ホッケーの戦術)、それに加えてチームという組織を動かす上で大切なことの勉強(経営者、監督、トップアスリート、メンタルコーチ、トレーナーの方々の本や動画を観る)、さらにプレーの質を上げるための体の仕組みやトレーニング方法についてだったり、ニュースを毎日見て社会や政治がどのように動いているのか、など様々な分野を幅広く学び、自分の中で価値観や考え方の選択肢を増やすようにしています。


⑤他人に良く接し、話をしっかり聞く

困っている人がいたら助ける。挨拶をする。他人の気持ちをきちんと思いやり、寄り添う。

他人の話を聞いてる時、自分の意見が頭の中に出てきてそれを伝えたくなって、正直他人の話をきちんと聞いてないことが多かったです。コミュニケーションをとるうえで大切なことは、聞くこと。相手に関心をもち、相手が何を伝えたいのか聞くことを意識すると自然と相手の良い部分もたくさん見つけられるようになりました。

最近はなぜか優しい人間になりたいなあと思うことが増えました(笑)


⑥部屋や部室(身の回り)をキレイに保つ

汚くなったら掃除するのではなくて、常に掃除をしてキレイな状態を保つようにしています。オフの日は必ず起きたら部屋の掃除から始める、部室でミーティングを行った後は片付けてから帰る。常に掃除していれば掃除が面倒になるほどの作業は出ません。さらに、自分たちが使っている道具や荷物はキレイに並べるということを声かけしあいながら徹底してました。


⑦常に感謝の気持ちを持つ

自分の身の回りに起こる現象全てにおいて必ず誰かの”おかげ”があります。その事を忘れずに本当に些細なことにも感謝の気持ちを持ち、さらにはそれをきちんと相手に伝えるようにしています。


⑧健康的な生活を送る(食事、睡眠、運動)

スポーツをやっているといっても普通の大学生です。お酒を飲みながらカラオケで夜通し遊ぶことも、美味しいご飯をたくさん食べにいくことも楽しみの一つでした。でも体のことを勉強していくうちに、食事と休養の大切さに気付きました。食生活と睡眠時間を改善しようと努力するだけで、練習やトレーニングに対しての集中力や意欲が何倍も上がりました。


⑨ルーティンを決める

起きたらすぐに歯を磨く、水を飲む、顔を洗う。寝る前は必ずストレッチ、水を飲む。週5日でジムに通う。毎日19時にアップされる大好きなyoutuberの方の動画を湯船に浸かりながら観る。

どんなに大事な試合前でも必ず上記の行動は行っていました。一日の始まりと終わりの行動が習慣化されているだけでも特別な日がいつもの日常と感じて落ち着くことが出来ます。


⑩とにかく行動する

とにかくたくさんのアクションを起こすだけです。



そして10の方法を行ううえで忘れてはいけない重要なこと、

「自信がない」と絶対に口にしないこと。

自分の発した言葉は自分の脳が1番記憶します。それを聞いた脳から全身に指令がいき、行動を起こします。常に前向きな声かけを自分自身にして前向きな行動をするよう心がけています。


自信をつけるために何をすればいいんだろうと悩む前に、自分自身や普段の生活を見直し、整える。ラクロスプレーヤーとして、人として成長し成果を得るために当たり前の行動のレベルアップをしていくと自然と自信がついていました。

特別な行動など必要ありません。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?