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【カラダを思い通りに動かすには?】

運動をする際には、運動野から筋肉に指令を出して身体を動かします。

同時に運動の指令を出すときには、結果的にどのような感覚が得られるかという予測もできています。

そして、動いた結果が視覚、聴覚、体性感覚を通じて脳に返ってきます。

例えば、初めて行う動きなどで自分が予測していた動きとは違う動きをしてしまうことがあると思います。

この場合、脳の予測と結果として返ってきたフィードバックとの誤差によって起こります。

脳にはその誤差を計算する機能があり、予想に反したフィードバックが来た際には、筋肉への指令を少し変えて調整を試みます。

そうして予測とフィードバックとを比べ続けることで改善を繰り返し、予測と実際の運動が徐々に合ってくることでその運動が自分の思った通りにできるようになります。

できない動きを反復するとできるようになるのはこの仕組みのおかげです。

ただ、フィードバックのときに動いた結果が視覚、聴覚、体性感覚を通じて脳に返ってきますが、感覚器にエラーがある場合は正確な情報が返ってこない為、予測と実際の運動が噛み合わず思ったように身体を動かすことが難しくなります。

その為、まずは正確な情報が感覚器からインプットできるように感覚器へのアプローチが必要となります。

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