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「なんかやる気出ない人は注意!実は⚪︎⚪︎症になっている?


「なんか、やる気出ない」
そんなことありませんか?


雨のせい?天候が悪いから?
昨日寝ていないせい?
最近ちょっと飲みすぎたかな?
朝だからやる気が出ないのかな?



なぜだか分からないけど
やる気が出ない

誰しもあることです。


ですが


結論、やる気が出ない原因は
「スマホの見過ぎ」が関連している可能性があります。


「なんかやる気が出ない人」
に関連しているであろう⚪︎⚪︎症
それはつまり「報酬欠乏症」


「は?」と思った人も
諦めないでください笑

読んで字の如く
「報酬(ご褒美)が足りず、やる気が起きないんです」


再度「は?」と思った人も
しばしお付き合いください笑

簡潔にお伝えしていきます!


人間はスマホを見ることで
新しい情報を得ます。

実は私達がご飯を食べるように
脳からすると
「新しい情報を入れること」がご褒美となります。

そのため
スマホを見れば見るほど
脳から
幸せややる気のホルモン
ドーパミンがどんどん出ます。

例えると
毎日大盛りご飯を食べていたら
それが普通になって
ちょっとの量では足りなくなります。
小盛りのご飯なんて
考えられなくなります。


スマホも同じです。
普段から見ることで
「ちょっとだけ」ができずに
癖付いてみてしまう。

つまり
スマホを見ることで
脳が幸せを感じ
ドーパミンがどんどん出るので
やめられないんです笑

つまりは「依存の状態」になります。

現代人がスマホを手放せないのは
これが理由であり

依存しているため
少しの報酬で我慢できず
新しい情報を求めてしまう

「今日は⚪︎⚪︎がInstagram更新している」
「YouTubeで新曲がアップされているみたい!」
「野球の試合の結果をネットで調べてみよう」
「今の株価はどうなっているかな?」

そんな気持ちで
ついついスマホ見ていると
長い時間見ることに慣れ
実際には「情報を探すことに飽きていても」
違う情報を探してしまうんです。

「もっと新しい情報はないかな?」
と、無意識のうちに思ってしまう。
これがダラダラスマホを見る原因です。

ダラダラスマホを眺めても
新しい情報が見つからなければ
脳は刺激されず
元気がなくなってしまいます。

つまり

脳が報酬が足りなくなることで
脳側が想定している
ドーパミンが受け取れない。

想定の量が受け取れないことで
ホルモン分泌量と受け取りのバランスが崩れ
結果として
「報酬欠乏症」となりますが
これが
無気力を引き起こしている原因になります。


長くなりましたが
簡潔にまとめると
①情報は、脳のエネルギー
②繰り返して見ることで依存になる
③本人が飽きても「脳は情報を求め続ける」
④ホルモンの受け取りがスムーズににできなくなり
「報酬欠乏症」となり無気力となる。
⑤つまりあなたがやる気がない理由は
スマホの見過ぎかもしれない。



なので
無気力を断ち切るには
「スマホをダラダラ見る」
時間を意図的に断ち切る必要があります。

そのために良いのが
軽いジョギングやランニングなどの
有酸素運動です。

またこちらも有酸素運動により
ドーパミンが出るため
仕事や勉強に集中できるようになります。
こちらは依存にはなりにくいため
適度にドーパミンが出て
脳には良い状態となります!

そのためぜひ
「やる気が出ない」人は
有酸素運動を試してみてくださいね!


参考文献
「ネット」「スマホ」に依存する人々
~その傾向と対策~
   
講師:追手門学院大学心理学部 溝部 宏二

https://www.i-repository.net/contents/outemon/ir/405/405200301.pdf

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