私が自分でイベントをしてみようかな、と思った理由。
今年（2024年）10月に初自主イベントを開催させていただくことになりましたヽ(=´▽`=)ﾉ！
自分でも吃驚と思っているこの行動、実はポラン堂古書店さんにお誘いいただけたから。
ありがとうございますヽ(=´▽`=)ﾉヽ(=´▽`=)ﾉ！
「リアルイベントに足を運んでみたかった」がきっかけ。
先日ネットイベントに参加させていただいて「ものすごく楽しかった！」「また参加したい！」という気持ちと、「少し残念」という気持ちが二つありました。
実は参加させていただいたイベント、ネットとリアルイベントが連動した企画。
制作した作品をカフェで展示、素敵じゃないですか！
でも残念ながらいける距離ではなく、泣く泣く諦めることに。
見回してみると、他にもリアル連動のイベントをなさっている方がいらっしゃるのですが、今の私では足を運べる距離にない。
頑張って無理をすれば行けなくもない…という場所もありましたが、日時の関係なども相まってやっぱり諦めることに。
「近くでやってたら行きたかったなぁ」
これがイベントをしたいな、と思い始めた最初のきっかけでした。
実現のきっかけは、勢いと優しさと御縁が運んでくる。
そんなある日、時折足を運んでいる古本屋『ポラン堂古書店』さんで、参加したイベントで制作した折本をお見せする機会があり、とても気に入ってくださって「イベントして欲しい」……だったと思うのですが、そんな感じの言葉をいただいたのです。
その時、イマイチ頭が回転していなかった私は、家に帰ってから心の中で反芻行動を繰り返し、
「ん？自分がイベントする……？」
という事に気がついたのです。
どちらかと言えば人付き合いの苦手な私なのですが、やってみたいことが目の前で棚からぼた餅してるかもしれないことに気が付きました。
丸一日悩んだ結果、当たって砕けろの精神で、次の営業日に足を運んでお話させていただいたところ、本当にイベントを開催出来る運びとなりました。
折本を見て貰おうという勢い、拙作を褒めていただいた優しさ、イベントしてみませんか、という御縁を繋いでいただく言葉、そしてそれに乗ろうとした自分の更なる勢い（笑）。
どれが欠けてもお話が進まなかったと思います。本当にありがたいです。
イベントをするならやってみたかったこと。
普段から漫然と考えていたことではあるのですが、
ネットとリアルの連動（どっちも大事）
創作する人を増やしたい（自分が見たいから）
一般的な流通に乗らない創作にも良いものがあるって知ってほしい
紙の楽しさを認識出来る人を増やしたい
の、概ね４つを、出来たら良いなと思っていました。
デジタルがあるから、以前よりも創作が随分と楽になりました。
ネットから貰える情報も大事で、私には切り離せないものです。
でもそのせいか、ネット上にいる人も情報も沢山有りすぎて、追いかけられなくなることもしばしば。
気がつけば自分が１人ぽつんと情報から取り残されるような気持ちになることがあります。
時折、身近に同じような創作をする人が誰かいたらな、と思うことが結構な頻度で発生するようになりました。
それに、デジタルの創作も好きなのですが、手で作る創作も好き。
デジタルでもアイテム収集が好きですが、リアルでも当然大好き。
例えばゲームで制作した・手に入れたアイテムが、自分の手元にも届いたら良いのにな、とはよく考えていたりします。
そういうことの一端がちょっとでも実現出来るようにしたい！と思って色々と考えました。
先達の方を参考にさせていただきました。
イベントをするにあたって、当然１人で考えて何もかもイベント企画ができるわけではなく……、過去運営されているネット+リアルのイベントを参考にさせていただきました。
色々ある中で、やはり一番参考にさせていただいたのは、
こちらのイベント。
こちらのイベントで制作したものは、
10月26日に福岡県で展示されます。
詳細は是非ページを飛んで見ていただきたいのですが、ネットイベント期間中の盛り上がり方も素晴らしく、沢山の創作と触れ合うことが出来、自分も創作が進み、とても楽しいひとときを提供していただきました。
リアルは残念ながら行ける距離ではないのですが、展示されたものを見ていただけるのが楽しみです。そこでも新しい出会いがありそうですよね。
可能ならいつか足を運びたいです。
他にも沢山ネット+リアルを構築したイベントはあるので探してみてくださいね。
発見できればご案内していきたい……気持ちもあります。
小さくていいので、身近にワクワクを増やしたい。
足を運ぶ、直に見る・触れる、という臨場感は、何物にも代えがたい感情と空気を感じさせてくれます。
美術館や博物館、動物園や植物園、何かを体験する気持ちは、その場にいる人達の様子も相まって、モニターや本で見るのとは違う良さがそこにあると思います。
そして、その後に購入する図録や撮影した写真を見返す楽しさは、また別にあるものですよね。
同じように、ネットイベントの手軽さと楽しさは、十分楽しいものですが、それにリアルが連動する楽しさは、また格別だな、とも感じています。
逆も然り。
ところがですね、最近リアルのイベントは、大きめのものしか私の周りには見つけられないんですよね。そして大きめのイベントは結構な距離を電車等で揺られて行くことになり、人熱れに倒れかけることもしばしば。
たまに行くのは楽しいのですが、毎度だと私、体力が続きません。
そして小さめのイベントは個人の方が行っているので、数も少なく発見できても遠方のことが多い。面白そうなのに、ああ行けない……。
行きたいのにー、何かイベントに端っこで良いから参加したいー。そのイベント、空気だけでも吸いたい。そしてワクワクしたい。
じゃあ、自分もイベントしてみたら良いじゃない。
そしたらイベントに参加したことに！
……と、言うことで。
私が1人で賄える範囲は狭いですが、それでも小さなイベントの点は増えることになります。
ついでに同じようなイベントを繋いでいけるようになったら、足りないが減っていかないかな、と。
おんなじようなことする人や場所、増えませんか（笑）。
いつかの先にやってみたいこと。
例えば、同じようなリアルイベントをされている場所を点々々、と結んでいって、例えば『折本・ZINE・同人誌見本の巡回展』みたいなものだとか、『自薦他薦含むZINE・同人誌お勧めBOOK』を発行して、カフェや古本屋などに置いて貰って、通販できるいつでもプチイベだとか、そんなネットとネットの連動、ネットとリアルの連動、リアルとリアルの連動、みたいなものが出来たら良いのにな、と思ったりします。
大きな場所じゃなくていいので、小さいところを、こう、点々と。
あとは近場の会場を結んでスタンプラリー、とか。
因みに例えが本ばっかりですけど、実は紙雑貨とかペーパークラフトとかも大好物なので、そういうのにも応用出来たらなとは思います。
あ、創作の足しになる展示会、なんかも面白そうですよね。
取り敢えず妄想を吐き出すだけなら出来るかな、と今ここに書いておりますが、現実に出来たら面白いなとも思っています。
誰かがそれいいな、でやってくださってもいいです。むしろ誰かやってくださること募集。
不安もあるけど最後まで。
えいや！と飛び込んだ先、まだ殆ど何も見えていませんが、多分ここは進まないと一生何も進められないな、と思って私は今を動いています。
なにせ今まで何も動いてこなかったので（笑）。
初めての試みに拙いどころじゃない問題も色々抱えていますが、小さな野望を進めてみたい、と言うのがイベント自分でしてみよう、と思ったきっかけです。
このイベントを完了させることが最初の目標ですが、その次、その次と小さくでいいので続けていきたいと思います。
応援していただけたら嬉しいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？