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30歳の誕生日を迎えて。


誕生日当日は夫がお花のギフトをサプライズで用意してくれた。
当日は私は転職のためのスクール授業で1日予定があったので、次の日は夫が有給をとってくれて午前はゆっくりして、午後は私のプレゼンとを買いに行こうね、と言ってくれるとっても優しい夫。

予定通り買い物に行ったのだけど、今は休職中で夫には生活費でお世話になっているので、あまり負担をかけたくないなあという気持ちもありつつ、
30歳という新たな節目の誕生日だし、“誕生日プレゼント“が欲しいなあ。
新たなステージに連れて行ってくれるような靴が欲しいなあという気持ちもあった。

そんな感じでウィンドウショピングしたり、試着したりするも目当てのものが見つからず、結局何もプレゼントは買わず家に帰ってきた。
その時の私は、結局何も見つからずモヤモヤした気持ちを抱えていたものの、
いや、誕生日にこんな気持ちで2人で過ごしたいんじゃない。
夫と幸せな時間を過ごすことがしたいんだった。
せっかく有給をとってくれた夫にも、幸せな気持ちで過ごしてほしいんだったと気づいた。

だからその日は早めに帰宅できて正解だった。
夫と一緒にテレビを見て笑い合う時間が、私にとっては幸せなこと。
ささやかでありながら一番大切にしたい時間だったなあと思い出した。

誰かに“誕生日プレゼント“を貰いたい⋯“と焦る考えが、なんて惨めだったんだと気づいた。

誕生日当日だけが特別なの??

それに誕生日当日だけが特別って異常じゃない?
自分が大切にされる日って一年に一回っておかしい。毎日自分で自分を大切にしてあげればいい。
ちゃんと自分を大切にできる一年にしようと思った。

それで誕生月を一ヶ月、自分がしたかったことをちょっとずつ実行していく。
それと普段は必要ないかな、ちょっと高いな、とかで手を出さないけど可愛いなあとかいいなあってときめいたものを予算を決めて自分にプレゼントしてあげる。

私が本当に欲しかったもの

私が欲しかったのは、お金や時間のことも何も気にせず安らぐ時間と心ときめく雑貨。
可愛い文房具。
欲しいなあと思ったけど少し高いからと思って購入を躊躇った本。
少しの化粧品。

何も気にせず安らぐ時間は、たった500円前後でカフェでのんびり読書したりぼーっとしたり、日記を書いて自分に向き合う時間をとってあげることでかなえることができる。

可愛い文房具は、今は100円ショップでも可愛いマステやシールを購入することができる。また、テンションが上がる可愛い表紙やお気に入りの紙質のノートを買ってあげること。

好きなお菓子作りの本や、知識をつけたいなと思っているアロマの本を買うこと。

少しの化粧品。プチプラでも質も良くとっても可愛いものがいっぱいある。

そんな感じで一ヶ月、なんなら一年をかけてでも自分にプレゼントをちょっとずつしていくことで満たしてあげることができる。

プレゼントの紙袋が小さくてもたくさんあるとテンション上がるよね!
じゃあ自分でラッピングして紙袋にたくさん詰めてプレゼント作っちゃおうよ!!
そう考えたらとってもワクワクしてきた🤍

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