家は最高だ!

1月のはじめから6月のはじめ、5ヶ月は兵庫にいました

その間、一度も愛知には帰りませんでした

帰ることは何回も考えました

精神的に一度帰って、切り替えた方がいいんじゃないかと。

夫も見かねて、1週間くらい戻ってきたら?と言ってくれたときもありました。

でも…一度帰ってしまったら、また戻ってこれるだろうかと思ったのです。

一人で兵庫で生活する、それなりにストレスがあります。やはり愛知で夫や実母がそばにいてくれたら心強い。もちろん赤ちゃんのそばにいたいと兵庫に戻るは戻るだろう。でも今ほど強くいられないんじゃないか、愛知に帰りたい病が出てしまうんじゃないか…愛知から兵庫に戻ることを考えたときに、なんとも言えない感情が押し寄せてきて無理だと思いました。

赤ちゃんと1対1ってやはり気を張っています。良い意味でです。でも夫や実母のそばにいて、それがもし、しんどいと思えたら、まずいと。。。

命と向き合う、それはやはり相当なエネルギーがいります。ハウスに帰っても話をする人もおらず、全て自分の中で消化していかなければならない、これは経験した者から言うと結構、かなりしんどいです。

でも今は(そのときは)さほど大変とか、しんどいと思っていない。無我夢中。それが違う角度からみたら、違う感情が出てくるかもしれない、それが怖かったのです。

そして、5ヶ月が過ぎて、ついについに、赤ちゃんと夫と三人で愛知に帰れる。

帰って、アパートに入った瞬間、もうなんとも言えない気持ちになりました。

やっと帰ってこれた…やっと赤ちゃんをお家に連れて帰れた…

そして…夫のいっぱいいっぱいさも、はじめて伝わってきました。一人で愛知で生活する、口には一度も出さなかったけど、一人で必死にいろんな感情を抱えて生活していたのは、自分だけじゃなかったと、感じました。部屋がめちゃくちゃ汚いわけじゃないけど、綺麗でもない。片付けずに、兵庫に行ってしまった所がそのままだったり。

余裕があれば、兵庫に来てくれた、きてくれていた、

もうとにかく胸がいっぱいでした。

お家だ…ハウスに帰るのとはやっぱり違う、快適だった、病院からハウスに帰ると一息つけていた、でもそれでも家は特別、全身が緩むような、ほっとしました。

次回に続きます。

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