37歳独身女性が2つめの結婚相談所で成婚退会するまで
こんにちは、みくも（ @mikumo0930 ）です。
Twitterの婚活アカウントを作って早5年。マッチングアプリ、合コン、婚活パーティー、紹介をお願いする、などなどあらゆる手を使って婚活に勤しみましたが結果は出ずにいました。結婚相談所に入ったのは、36歳のとき。誕生日までの半年間を期限として活動しましたが、そこでは残念ながら真剣交際には至らず・・。
※真剣交際とは、お互いが相手を1人に絞り結婚を前提に交際すること。他の交際中の方(仮交際)とのやりとりは終了となります。もちろん真剣交際に進んでも、別れて再度お見合いの道へ戻ることもあります。
誕生日を迎え37歳になり、2022年10月に別の結婚相談所に入りました。相談所についてはいくつか連盟があり（大手といえばIBJ、他にもたくさんあります）、連盟が同じ相談所だとデータベースが同じになってしまうので、別の連盟に加入している相談所にしました。そこで、今婚約中の彼と出会いました。スケジュールをまとめるとこんな感じです。
2021年
2月 1つめの相談所に入会
8月 1つめの相談所退会。真剣交際ならず。私の誕生日（37歳）
10月 2つめの相談所に入会
11月 今の彼とお見合い→仮交際へ
12月 真剣交際スタート
2022年
2月 プロポーズ
2末 成婚退会予定
2つめの相談所では、入会してから4ヶ月半ほど、彼と会ってからは3ヶ月半で成婚退会となりました・・！
最後に詳細については触れますが、1つめの相談所よりも、2つめの相談所ではプランをアップグレードし、仲人さんに手厚いサポートをしていただきました。その結果、相談所そのものはサービスとしては大きく変わらないのに、私自身の考え方や捉え方が変化した、と感じています。
一人で頑張る自己啓発の限界を感じていた
私は自己啓発本が大好き。今はだいぶ減らしましたが、以前はたくさんの自己啓発本を持っていました。恋愛に関すること、仕事に関することなど幅広く。本を読むことは好きだし、買って後悔もしないけれど、「書いてあることがうまく実践できない・・もしくは長続きしない」と常々感じていました。
私はキャリアに関して積極的に行動するタイプだったので、有料のセミナーや講座なども自費で受けたことがありました。なので、恋愛や結婚についても、プロの力を借りてもいいのでは？と思うようになり、思い切って飛び込んでみたのです。
私の場合は、コンサルティング（対面やオンラインでのカウンセリング）、婚活相談（状況を相談したり、LINEを見てもらったりetc）、メイクを習ったりファッションコンサルも受けました。見た目が変わって男性ウケが良くなった・・というのもあると思いますが、見た目が変わると何より自分が影響を受けます。毎日鏡を見ますし、メイクも毎日するので、自分の見た目に納得感が生まれると日々の生活が楽しくなるのです。見た目にはとてもコンプレックスがあったので、もちろん今も自分が美人！なんてなかなか思えないけど、「でもまあまあいい感じだぞ♩」くらいに思えるようになりました。
お見合いからすぐに結果が出たわけではないけれども、少しずつ仮交際に進めるようになってきました。また、1つめの相談所でも細やかにサポートしてもらっていたので、お見合いに対してあまりネガティブな印象がなかったのも大きかったなと思います。慣れは大事！
相談所活動にあたって私が大事にしていたのは、下記のようなことです。
・1回目のお見合いで決めつけないこと
・もう一度会ってみてもいいかな・・と思ったら仮交際に進んでみること
・相手から断られる現実も受け止めること（そういうこともある、落ち込みすぎない）
・嫌なことをされたら（タイミングは見つつも）ノーと言うこと
そうなってくると、少し肩の力を抜いてお見合いに臨めるようになり、また1つめの相談所でお見合いに慣れてきていたこともあり、だんだんと自然に会話ができるようになりました。もともと私はおしゃべりなので、、しゃべり過ぎないように気をつけて、沈黙が生まれても焦らないように気をつけるなどの工夫をしていました。それぞれ人により得意不得意があります。自分の課題を冷静に見つめ、受け止めて対策するように努めました。
その結果、仮交際3人の方と同時交際することに。予定は頑張ってあけて、友達にガス抜きしてもらうなど協力してもらいました。気のおけない友人との時間は大切です。婚活の話をあまりせず趣味が合う友人の存在も、婚活の話をめちゃくちゃする友人も、どちらにも助けてもらいました。お見合いやデートがない日は好きなアーティストのDVDやYouTubeを観たり、お笑いも積極的に観てました。仕事柄ニュースにはよく触れるので、時事ネタはお見合いでも役立った気がします。自分の得意なところは受け入れて認めて自分で褒める、苦手なところも受け入れる、改善改良できそうなところはトライしたり工夫したりで乗り切る（でも無理しない）、そんな感じで日々婚活に臨んでいました。
3人の方とそれぞれお会いしていた時、うち1人の方が真剣交際を打診してくれ、お受けして今に至ります。その時の気持ちとしては、私もその方と真剣交際に進みたいなあ・・と思っていたものの、「もしダメだったらまたお見合い頑張ろう」という心持ちでした。最悪の場合を想定してメンタルを保っていたというのもありますが、「ダメでもまた次がある」「いつかはきっと出会える」と心から信じられていた状態だったと思います。
とはいえ、真剣交際に入ってからも私の拗らせっぷりは発動。お相手とうまくコミュニケーションが取れなかったり、お相手からの好意を遠ざけようとしたり、「ああここでモテる女性ならスッと相手を受け入れて素敵な振る舞いができるんだろうな・・」と自己嫌悪にも陥りました。ここでも仲人さんのサポートやカウンセリングを受け、自分の気持ちを整理。「お別れはいつでもできるし、今のお相手さんはとても貴重な存在。もっと向き合って、じっくりお互いに判断する大切な時間にしよう、そして楽しもう」と思えるようになり、だんだんと絆を深めることができ、婚約へと至りました。
今はとても穏やかな日々を過ごしていて、もちろん新しい生活、初めての結婚生活へ向けての不安がないわけではないですが、「きっとできる」「もし何か課題があっても一緒に解決していこう」と思えています。何事も本当に心の持ちようで、不安ばっかり頭にあるとどうしても相手にそのマイナスオーラが伝わってしまい、ギクシャクすることも・・。お見合いもそうなのかな、と感じました。自分を整えることが何より大事だったんだなあと、自己啓発本にも同じようなことは書いてあった気がするけれど、私は身に付けることがなかなかできなかったのです。
1つめの結婚相談所でも、カウンセリングや2つめの相談所でもプロの力を借りまくった、私の婚活。入籍までが婚活なので、気を抜かずに頑張ります。とりとめない文章を読んでくださり、ありがとうございました。
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