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#1 世界のおすそわけが食べたい

まついちゃんへ

(CC:なんか開いちゃってくださったみなさんへ)


はじめてお手紙書きます。

未来と申します。新潟在住の20代後半OLです。
趣味で演劇をしています。@nDANTEという劇団に入団して半年弱です。


劇団ハンニャーズのまついちゃんと、公開交換日記を始めます。


このお誘いは私がまついちゃんに持ちかけたのですが、初回はそのいきさつをしたためようと思います。


大学を卒業してシャカイで過ごすようになってから5年目になりますが、最近、ビャッと時間が過ぎて行くことに漠然とした危機感、不安感があります。
自分の生活の周りのことも、世の中のことも、目まぐるしいスピードで過ぎて行って、私はそれをやっと目で追えるか追えないかくらいなのに、一か月が、一年が終わる。
どこにでもある青くさい悩みだと思いますが、どうにかもっとひとつひとつ手触りを確かめたい、噛みしめて味わって消化したい、と、もがいています。

そんな中、知っている先輩方や、小説家の方がブログで往復書簡をしているのをいくつか拝読し、いーなー、私もやってみたい、と思いました。

書くことは、過ぎて行くものを掴まえる一つの手段だと思います。
言葉にしようとすることで、立ち止まって感じて考えることができる。
日々、目の前や遠いところで起きること、それに反応して自分の中で動くもの、すべて言葉にし尽くせるわけではないけれど、言葉を選ぶ過程で形がわかるものもあるし、言葉にして残すことで、褪せて思い出せなくなることに抗うことができる。

人の書いた文章を読むことも好きです。
繁忙期なんて自分のことしか考えられない、むしろ自分のことすら考えられず、視野が狭くなる中、他の人の日常や思考に触れることで、深呼吸したように楽になる瞬間があります。他の人から見える世界の話を聞けるの楽しいです。

ので、やってみることにしました。


まついちゃんと私が交換日記をするような親しい仲かというと、そうでもありません。
まついちゃんとの対面での総トーク時間、たぶん5分未満です。

私がまついちゃんを初めて知ったのは、卒業制作の「PLAY WITH DRAWING」の動画です。
(urlを貼っていいか分からないので貼らないけど、ようつべでうまいこと検索したら出てくる。)

いま改めて観たけど、美術が可愛くて不思議で、お芝居も含めてすきです...。
私の高校演劇部の同期Aちゃんがまついちゃんの大学演劇サークルの同期で、Aちゃんのついったーで存在を認識しました。
あと、シネ・ウインド演劇賞2016でまついちゃんが新人女優賞を受賞されたのを知り、同い年の子が新潟演劇で活躍してる~気になる~と思ってました。


***
H/K(JK古代文字。「話変わるけど」の意。)
そういえば、シネ・ウインド演劇賞もつくつな演劇賞も終わってしまった?ようですね…。
演劇って、スポーツのような得点も、書道のような段級位制もなく、お客さんがくれる感想からしか手応えが掴みづらいですよね。
そんな中で1年に1回賞の発表があることで、もちろん賞を取ることが目的ではなくても、ひとつの指標や自信を持てるきっかけになっていたと思うので、なくなってしまうのとてもさみしいです。
個人的にブログかなんかでやったらいいのかな。規模はまったく違ってしまうけれど…。
***


閑話休題!
ということで、大学卒業頃まついちゃんを認識し、新潟にUターンして以来、機会があればお近づきになりたいなーと思っていたのですが、案外機会が無い。
まれ~にWS等で会ったときに話しかけてみるものの、人見知り&口べたなので、カオナシのようにアッ...アッ...っと口ごもって撤退していました。



そうして人見知りは思いつきました!
やってみたい往復書簡を、話してみたいまついちゃんとすれば一石二鳥では!?(?)


私はまついちゃんのnoteやTwitterを読むのが好きです。
文体のゆるさ。文章から滲み出る哀愁、誠実さ。
三次元で会うまついちゃんはリスっぽい印象なので、SNS上とギャップがあっておもしろいです。
まついちゃんと文章でお話してみたい。


公開という形で交換日記をする理由は、その方が書く練習になると思うからです。個人的には、序盤に書いたような閉じていくのが怖い、開きたい、という気持ちもあります。

でも、何よりもまついちゃんと私が楽しいようにやってみたいです。
途中でクローズドにしてもいい。飽きたらやめてもいい。


私はいま、まついちゃんについて、写真と関ジャニとお笑いが好きらしい、ということくらいしか知りません。
まついちゃんが最近思ったこと、ハマってること、好きなもの、きらいなもの、どんな話でも読んでみたいです。
まついちゃんから見える世界をおすそわけしてください。



いきさつ説明で思ったより長文な1回目になってしまい、ごめんなさい!
次回以降、さくっとでも全然大丈夫です〜。


最後に、お笑いの知識が「エンタの神様」以来ほぼ更新されていない私が、中学生の頃ニコニコ動画でにこにこしていた動画を貼ります。
春原ロビンソンという、いまジャンプ+で連載している方の、13年前の動画です。ゆるいです。
ゆるくいきましょう。


未来


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