この親鸞は父母の孝養のためとて、
一返にても念仏申したること、いまだ候はず。
そのゆゑは、一切の有情はみなもつて
世々生々の父母・兄弟なり。
いづれもいづれも、
この順次生に仏に成りてたすけ候ふべきなり。

歎異抄 第五条冒頭より
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