息子と、コミュニケーションがすれ違ってしまった。
同居中の父の加齢臭は気になるのに、
高校生の息子の体臭はあまり気にならない
コミュニケーション×色の専門家MIKUです。
不思議ですねえ…
どっちも血が繋がってるのにねえ…
そうか、母性は匂いさえも乗り越えられるのか笑!
日常で活かせるNVC
特別なものと思われがちなNVCですが、実は…
私たちのすぐそばにあったり、暮らしに今すぐ活かせるものなんです。
そんな身近なNVCを今日はご紹介。
「怒ってる子どもにどう伝える?」
やっちまいました…
息子と久々、不穏な空気に。
普段がいい関係なだけに、ちょっとしたことで心がえぐれてしまう自分がいました。
何が起こったかというと。
息子が数学の問題を出してきました。
私はそれに対して、ちょっとトンチの視点も入れて答えました。
すると息子。
「わかってる?俺、すっごい怒ってるんだけど」
何に怒っているのか、さっぱりわからない私。
これを、ものすごい冷ややかな視線で見下す感じで言われました。
正直、めちゃくちゃ怖かった。
もしかしたら息子は「お母さんがふざけて答えた」と思ったのかもしれない。
でも私はふざけてませんでした。
だから厄介なことに…。
ふざけてないと主張する私に、ますます激怒する息子。
あれ?このパターン…昔、私も息子にやったことあるかも。
私がお願いした家事を息子がやったあと。
…本当なのに、言っても信じてもらえないとは、なんて恐ろしいことなんだろう。
話を戻すと。
私は本当にふざけていないのだから、ここで謝るのはおかしい。
でも息子はカンカンだ…。どうやって修復しよう。
一晩、よく眠れずに考えて。
翌朝、痛む胃を抱えながらLINEに書きました。
直接言うと聞いてもらえなさそうで怖くて。
書いたのはこんな感じ。
「○○(子どもの名前)はお母さんの回答を聞いて、「やる気が削がれる」とか「うんざり」があったのかなって思ったのだけど、どう…?
確かにこれまで、お母さんはふざけることもあったから。
○○(子どもの名前)はちゃんと問題の意図を汲み取って誠実に答えて欲しかったのかな、と…
実はお母さんは、ちょっと捻り(ひねり)の効いた問題なのだと本気で思って考えた答えでした。etc…」
こんな感じで、相手への共感から入りました。
まずは子どもの感情やニーズを言語化して。
それからこちらの意図を伝えて。
結果、どうなったかというと…
まだしっかり読んでないそうです汗
でも、聞いてみたら「怒ってるから読んでない」のではないそうです。
よしよし。
まずは「怒ってるから言い訳聞きたくない!」というところから一歩進みました。
後日談は、また。
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