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人生で初めて生栗を調理した
コミュニケーション専門家/MIKUです。


知り合いの方から栗をいただき、初めて茹で栗を作りました!

栗って買うと高いので、なかなか自分じゃやらなかったんですよね。


旬のものを自分で調理するって、やっぱり楽しくてありがたいものです。(ちなみに、モンブランもどきと栗ご飯にしました!)


今日は、NVCについて
ちょっぴり詳しくなれる記事


「〇〇しないと△△になっちゃうよ!」


その昔、私は息子によくこんな言い方をしてました。

「早く寝ないと明日起きられなくなっちゃうよ!」
「ご飯食べとかないと、風邪ひきやすくなるよ!」

etc....


この「〇〇しないと△△になっちゃうよ!」は、暗に

”これをしないと後であなたが損するよ”

と伝えているわけですが、この言い方ってとてつもない「賭け」なんです。


それは「別に困ったっていいよ」とか

「別に平気だし」とか言われたら、それで終わってしまうから…


そしてもしこう返されたら思わず

「いいわけないでしょ!」
「お母さんが困るんだよ!」

とか言っちゃって

「お母さんが困るだけで、私は困んないし」
「お母さん自分のために言ってるだけじゃん」

なんて言われて

ムキー!!ってなって、

後から周りに「うちの子反抗期で!」なんて愚痴ったりするわけです。
(体験済み)


そこで今日は、一旦落ち着いてみてみましょう笑


そもそもこの

「〇〇しないと△△になっちゃうよ!」という

”あなたが損するよ”の言い方で相手の行動を変えようとする伝え方は、

そもそも「人が喜んで動く」きっかけにはならないんですよね。


でも

NVCだったら、こう伝えることができます。

「早く寝ないと明日起きられなくなっちゃうよ!」
  
「朝の流れをスムーズにしたいから協力してほしい」

「ご飯食べとかないと、風邪ひきやすくなるよ!」
  ↓
「あなたの健康を大事にしたいから食べてほしい」

あくまでも

お母さんのニーズだよ、協力してね、

という形をとるわけです。


でもこの言い方って、時になんか悔しかったり、素直に言えないこともしばしば。

そういう時は、無理に言わなくていいのです。


代わりに「なんでNVCの言い方に抵抗あるんだろ?」って自分に聞いてみてください。


もしかしたら

「なんか心地悪い」
「恥ずかしい」
「拒絶されるかもしれなくて怖い」

そういう、傷つく恐怖がベースにあるかもしれません。


もしそうならそれは、あなたが

「子供とのいい関係性」を大事にしたいから”こそ”出てきている恐怖では?


そう。子供との関係がどうでも良かったら恐怖や「言いづらさ」は感じないはず。


だから実は、子どもへの愛情をいっぱい持ってる自分がそこにいる。

それに気づくだけでも、少しだけ暖かい気持ちになりませんか?

ーまとめると


「〇〇しないと△△になっちゃうよ!」

こういった”あなたが損するよ”の言い方では、人が動くきっかけは作れない。


代わりに、

「私のニーズはこうだよ、協力してくれる?」

と伝えますが

それに抵抗がある時は、抵抗がある自分をまず大事にしてあげてくださいね。


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