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東リべ実写2後編感想(超ネタバレあり)

 おはようございます。御園です。今日はまだ少し時期は早い気がしますが、先日観てきた『東京リベンジャーズ 血のハロウィン編決戦』の感想を述べていきたいと思います。例のごとく2週間前くらいに1回観たきりなので、覚えてないシーンがいっぱいいっぱいです。

※全力全開でネタバレしてます。未視聴の方はご注意ください。


・疾走感あふれる前編のあらすじ助かる。前回もだけど、やっぱ車の爆発音でかいて。ビビるって。マイキーを呼ぶ一虎くんの声が記憶より悲痛で胸が痛んだ。

・死刑囚のドラケン、丸坊主だから顔面以外の情報がそぎ落されていて、顔面の美しさが半端ない。睫毛長……。

・千冬と場地さんの回想を先に持ってくることで、千冬の立ち位置が分かりやすくなっていいねえ~!場地さん家の暖簾が団地住まい家庭の暖簾すぎて解像度の高さにビビった。

・参番隊が襲撃されるとこ、治安悪すぎてうわっ!世紀末が押し寄せてきた!ってなった。

・タケミッチがタイマン張ってくださいって言うのいい。原作より場地さんとの絡みが増えたおかげで「真一郎くんに似てる」の補完になって説得力生まれるし。場地さんのタンクトップ、セクシーだね。

・阪泉くんが本人すぎる。

・私は一虎くんが好きなのですが、一番良かったのは「敵を殺すのは英雄だ」のくだりの思考の流れが分かりやすくなっていたこと。
もちろん1ミリも共感できないし、やったことは許されないことなんだけど、「オレがオレであるためかあ……そうなんだね……」って、原作より腑に落ちた。あとマイキーにやられて一虎くん美しすぎるね。

・場地さんが刺された時に「救急車呼べ!」って言う阪泉くん良すぎ。流石マイキーが敬語使う男。今回のMVPだよ。誰も呼ばなかったら自分で呼んでくれそう。

・場地さんが死んだ後、殺せってマイキーに縋りつく一虎くんめちゃくちゃ良かった……原作からして、”そう”なのかなって思ってたことが明確になった気がした。前編といい、一虎くん周りが良すぎたからこそ、「一生背負って生きていく」がなかったことが残念。あれあるのとないのとじゃ、キャラの印象も違うし、マイキーが許す説得力も薄くなっちゃわない?まあ人ってそんな簡単に受け入れられないし、続編がないなら仕方ないけど見たかったなあ……。

・そしてラストについてですが、私は未来に帰らないのはアリだけど、ヒナちゃんと別れるのはナシだと思った。徹頭徹尾巻き込まれただけのヒナちゃんが可哀想すぎるし、映画だけの人的には、東リべって「タイムリープして彼女を助ける話」なんだから、あれじゃあんまハッピーエンドに見えない。パンフで語られてるっぽいけど、パンフなんて買わない人も多いんだから意図は映画で伝えてほしいな。せめてエピローグで10年後……ってヒナちゃんをチラッとでも映して、未来が変わってヒナちゃんは死なないんだなの示唆があれば違ったと思う。前作の終わりが良かっただけにちょっと残念。

総括:なんか良くなかった点も挙げちゃったけど、全体としてはかなり満足でした。主題歌も場地さんのオタクのイメソンか?ってくらい場地さん周りにハマってた。色々あって円盤やアマプラなどでの配信が心配なので、観たい人は映画館に行った方がいいと思います。 おわり

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