見出し画像

男性性が強すぎた女戦士だった頃のお話

みなさんどうも、こんにちは!

心と身体のライフコーチMIKUです。

昔から自分の言葉を文章で
表現するのが好きだった私ですが、
なんせ書き出すと止まらない。

かなり長くなってしまうため
読む側の迷惑を勝手に考えて
なかなか描き出せなかったのですが、
(なぜ多くの人の目に留まる前提で
考えていたのかは未だに謎のまま)

ライフコーチとして活動し始めたことをきっかけに
大好きな文章を書く趣味も復活したいと思い、
今日からとりあえず毎日
しょうもないことでもいいから
投稿してみることに。

”好き”だけど”上手く”はないので悪しからず笑


さてさて、本題の私の女戦士だった頃のお話ですが、

私、現在アメリカのカリフォルニアに在住しているのですが
ここに来るまでは13年間美容師として
バリキャリウーマンだったんですね。


大阪では10年間、その後宮古島へ引っ越し
宮古島では3年間美容師兼ウェディングの
ヘアメイクとして活動していました。

みなさん、すでに
「美容師かぁ〜そりゃ強くなるよな、、、」
とお思いの方も
中にはいらっしゃるかも笑


そうです、美容師って超過酷なんです。

まぁまぁとりあえず
美容師が過酷なお話については
また違う機会にでも。

イメージは湧いてる方
多いかもしれませんが
美容師って、離職率がえぐいんです。

1年で50%
3年で80%
そしてなんと10年で92%

と、驚愕の結果。笑


専門学校卒業時に友達100人が美容師になったら
10年後の同窓会ではたったの8人しか
現行美容師をしている人がいないくらい

離職率の高いお仕事なんです。


そして、ここでタイトル回収ですが
そんなハードな業界でなんとか生き残るために
勝手に男性性が育ってしまうんですね。

特に美容業界のカリスマと呼ばれる方達は
圧倒的に男性が多い。

その理由として、女性は
結婚、妊娠、出産、育児と
人生のステージが変わるたびに
休職、もしくは退職を
しないといけないから。
というのも大きな要因だと
私は思っています。

そんな男性社会の中、しかも
いつでも売り上げや指名数、
グループ内のランキングなど
日々数字に追われていると自ずと
「負けてられない」「勝たなきゃ」
と男性性の”競争”の部分が
全面に出てきてしまうんですね。


私が長く勤めていたサロンは男性は
オーナーのみで、女性ばかりのサロンだったので
男性に負けられない!という競争心は
なかったものの、やはりいつも数字に
追われ囚われ、男性性フル稼働でいつも
仕事に挑んでいました。


休みたくても休めない、
唯一の休日は技術向上のためのセミナー参加で終わり
1日15時間働き寝ている時以外ずっと
サロンで過ごしていた日もありました。
(今思えばなんであそこまで頑張ってたんだろう)

それでも
「まだまだ足りない、もっと数字をあげなきゃ結果出さなきゃ」
と精神をかなり追い込んでいた頃もありました。


男性性フル稼働の中、昔から
周りの状況が嫌でも目に入ってしまう性格が
相まって、忙しい時にのんびりしてるスタッフに
きつく注意したり嫌な先輩だったなぁと
今思い返すと本当に申し訳ない気持ちで
いっぱいになります。。

なんでも自分でしないと気が済まなくて
頼れる後輩もたくさんいたのに
なかなか仕事を振ったり任せたり
彼女たちを信じて甘えることが
出来なかった。

もっと彼女たちの可能性を信じて
素直に頼ることが出来たら
もっと早く変化が起きてたのかなぁとも思う。


女戦士になりすぎたことで起きた
私の心と身体の変化の中で
最も大きかったことがあるのですが
それは、


死ぬほど生理痛が重たかったこと。


もうそれはそれは思い出すだけでも
ゾッとするほどに。

男性性が強く出過ぎた上に
立ちっぱなしで下半身は常に浮腫んで
血流不足で、ひどい冷え性に。

食事も不規則なため
まともな栄養を取れず
くたくたになって帰ってきて
夜遅くに夕食を取る生活。


ロキソニンを常にポケットに忍ばせて
立てなくなるほどの腹痛を抑え、
お客さんが入れ替わるタイミングで
トイレで3分だけ黙って
お腹をさすっていた頃もあったなぁ。


それでも不思議と私は美容師を
辞めたいと思ったことは一度も
ありませんでした。

洗脳でもなく、やりがい搾取でもなく
お客さまの役に立てることが嬉しかったから。

忙しかったけど、なんだかんだで
職場のメンバーは仲良かったし
みんなとってもいい人だったから。


今思えば、大好きな仕事をしてるんだから、
それだけで幸せなことなんだから、
喜んでもらえてらどんなに辛くても我慢できる

と、自己犠牲的な思考になっていたのかもしれません。


美容師をしていなかったら
女戦士にはなってなかったかな?
とも思ったりもするけど、
結局昔から負けず嫌いな性格だったから
どの業種でも女戦士にはなっていたかも?笑


今思うと、あの頃恋愛がうまくいかず
長続きしなかったのも男性性と女性性の
パワーバランスが崩れまくっていたからなんだろうなぁ
と強く思う。


仕事中に抑圧していた女性性が
好きな人の前で発揮されまくって
嫌なことでも受け入れたり
言うことを聞いて従順な彼女に
成り下がってしまっていたのかもしれません。

仕事中にフル稼働している男性性は
その時は逆に抑圧されてしまっていて、

同時に自分に自信がなかったもんだから

これを言ったら嫌われるかな?
これ断ったら振られるかも。

なんて、その当時の彼氏の顔色を伺って
いつも彼らの言葉に一喜一憂してたなぁ。


仕事頑張りすぎて恋愛がうまくいかないパターン

色々あると思うけど、
これも一つのあるあるだよね絶対。


セルフラブとケアを学んで、
自分の心と身体の弱い部分、強い部分を
知ることが出来てからは
仕事でも誰かに任せたり頼ったりすることが
出来るようになったし
男性性と女性性のパワーバランスは
かなり整えるようになったと思う。


今現状、同じようなパターンで悩んでいる女性
もちろん男性も!
(どちらにもそれぞれの性はありますからね)


自分の足りていないなと思う性を
高めてバランスを整えるだけで
かなり生きやすくなりますよ!


男性性・女性性の高め方はまたおいおい、
Instagramでも発信しているので
ぜひチェックしてみてくださいね^^


私の下手くそなnoteをここまで
読んでくださった方、

そんな優しい方おるんかな?笑

本当にありがとうございます!


では、また次の記事でお会いしましょう!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?