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新卒の就活で50社落ちた私が夢中になれる仕事を見つけるまで

こんにちは!
語学オタク英語講師のMikiです。

ちょっと前に新年を迎えたと思ったら、桜の季節もすぐそこの年度末が来てしまいましたね。
春から新しいお仕事を始める、新しい環境で新生活をスタートする方も多いのかなと思います♪

私は今、英語講師として幅広い職業、年齢の方の日本人学習者の方々に英語を教えています。
根っからの語学オタクなのに加え、大学院でもTESOLや第二言語習得学を勉強していました。
なので、自分の興味のある分野を仕事にしていて、趣味と仕事の境目が曖昧なくらい自分の仕事が楽しく大好きです!!

インターンとしてアメリカのESL(英語学校)で教えていた頃。
母国語が異なる学生に英語を教えるのは大変でしたが
たくさんの学びがありました!

就活劣等生時代

以前書いた私が大学院に進学した理由の記事でも触れましたが、今は夢中になれる仕事をしている私も、新卒の頃は就活にとても苦労しました。
大学3年生の冬くらいから就活を始めて、やっと一社から内定をもらったのが4年生の8月の終わりでした。

ざっと50社以上は落ちたのではないかな、と。

今振り返ってみれば、当時はやってみたい仕事もなかったし、そもそも仕事をしている自分が全くイメージできていませんでした。
自分は何が得意で何が強みで、社会にどんな価値を提供できる大人になりたいのか、全くわかっていなかったのです。それでもなんとか工面して面接で立派なことが言えればよかったのですが、正直すぎる性格ゆえ面接でもうまく話せず、今思い返しても大変な日々でした。
(ちなみに私の就活は学生が有利と言われていた時代でした。全く実感できませんでしたが笑)

恩師との出会い

就活に関してはかなりの劣等生だった私ですが、大学では心から勉強を楽しんでいたので、学業成績に関してはそこそこの優等生でした。

私の大学は欧米出身の教授が比較的多く在籍しており、講義スタイルよりディスカッションスタイルの授業が好きな私は、日本人教授の授業はほとんど取らず、欧米スタイルの授業ばかり取っていました。

英語を話すのも英語で世界のことを学ぶのも、本当に楽しく、授業に積極的に参加していた私は、教授たちの記憶に強く残ったことと思います(笑)

その中でも、特に多くの授業を取っていた教授が、私のかけがえのない恩師となり、今の仕事にも大きな影響を与えてくれた方です。

挑戦を後押ししてくれた言葉

新卒で就職するも、与えられた仕事に納得のいかない日々を送っていた私は、退職をして一度日本を出る決意をします。

その時に海外大学院への進学を後押ししてくれたのは、他でもないその恩師だったのです。

やりたいことを見つけるためにも、ちゃんと自分の好きにとことん向き合おう!と決めたものの
英語ネイティブじゃないのに英語圏の院でやっていけるのかな、費用面も考慮すると日本の大学院の方がいいのではないかな、
と少し弱気になっていた時に、
Mikiは欧米の教育システムの中での方が評価されて活躍できるから、欧米の大学院に進学した方がいいよ。
とアドバイスをしてくれました。

その彼がくれた言葉の中で、今でも私の心に印象強く残っている言葉が

What you do in the next 5 years will shape the rest of your life.
(この先5年ですることが、残りの人生を決める)

当時24歳だった私は、この言葉を重く受け止め、大学院に進学後もアメリカでのインターンシップや学会での発表など、巡ってきたチャンスには全てYESを言ってきました。

当時は、自分にアメリカで大学院を卒業できる能力があるなんてあるなんて全く思っていませんでした。
英語は大好きだったけど、人に教えられる英語力のある講師になれる自信なんて全くありませんでした。

だけど、とりあえずやってみよう。

子どもの頃から英語が好きで、いつか世界で挑戦したいと思っていた自分の心に従って、怖くても自信がなくても挑戦しよう。そうしないと、一生やりたいことなんか分からないから。

そう思って、退職届を提出。

羽田空港からアメリカへと飛び立ち、言語教育の世界へと足を踏み入れました。

院生時代に地元の学会に出たとき、心の底からワクワクを感じて
一生この世界で生きていこうと決めました!


好きなことや趣味を仕事にするのは、賛否両論ありますが、私は心から楽しめないことに真面目に取り組めないタイプの人間なので(笑)やっぱり仕事が好きじゃないと人生楽しめないんです。

夢中になれる仕事を探すのは、決して簡単ではないと思いますし、それなりの経験も必要になってくると思います。それに本当にやりたいことに向き合うのって、とっても怖いことだと思います。
でもそれを裏返すと、恐れてることのその先に、叶えたいことがあるということなのかなと。

好きこそものの上手なれという言葉があるように、好きを極めたその先に、夢中になれる仕事があるのかなと思います。

ちなみにその恩師とは今もよく連絡を取っていて、一緒にランチに行ったり、学会に出たりしています!
恩師と一緒に仕事ができるようになってきている自分の成長にも、我ながらしみじみしちゃっています(笑)

私もいつか、誰かにとっての#ビジネスの出会い になれるよう、日々精進していきたいです♪

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