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【しま式ラインが出来るまで】自己紹介

こんにちはしましまです。
今回もテクニカルとは少し離れた内容になりますが、改めて私自身の自己紹介をしてみたいと思います。
なんだ自分には関係ないなと思わずに最後まで是非読んでみて下さい。
きっと今伸び悩んでいたりこのままで良いのか苦しんでいる人には何かのヒントになるかもしれません。
それでは書いて行きます。

《負けトレーダーから這い上がるまで》

私は元々株取引を始めた時はまだ仕事をしており、一般に言う兼業現物トレーダーでした。
調べもせず誰もが聞いた事のある会社の株を買って、含み益や含み損をただ眺めているだけの会社員でした。
特にデイトレードをしていたわけでもなく、買ったら放置。
今もただそのまま持ってれば資産は何倍にも膨れ上がっていただろうと思います。
そういう人多いんじゃないでしょうか。

ある時身体的な理由から仕事を辞めざるを得なくなり家の中で出来る仕事を探していたら、たまたまYouTubeを観ていた時に出会ってしまったのがデイトレードというやつでした。
当時はなんとなくまあ負けても正直貯金が少し減るくらいかな程度に考えていました。
ところがやればやる程どんどん家の貯蓄が減っていく。
共働きで貯めていた資金もついに底を突きかけて呆然としました。
このままじゃ駄目だと必死で藻掻きました。
とにかく藻掻いて藻掻いて必死でした。
間違った事も沢山して、高い商材に手を出したりもしました。
何万円も出して有名著者のnoteを買ったりもしました。
内容はまあここでは割愛させて頂きます。

それから勝てる様になったかと言えばそんな甘いもんじゃありません
身も心もお金も削られ立ち直れなくなり、本当に最後の最後信用取引が出来ないくらい負けて現物でしかトレード出来なくなりました。
千円勝つのも苦しい日が続きました。

それでも少しずつ負けを取り返すべくあれこれ試して、やっと自分だけのトレードを見つけたのがライントレードでした。
元々ライントレードは誰でも簡単に出来る手法なので初心者の頃からなんとなく引いてはいました。
何をやっても上手く行かず負けていたので、ファンダや他のテクニカルなど兎に角色々勉強してみたけどどうにも成績が延びません。
あるとき一度チャートから全てのオシレータを消してロウソク足だけにし、初めて自分だけの平行線を2本引いてみました。

その瞬間、なんだこんな簡単な事だったのか。
今までいろんなテクニカルを見ていたせいで、迷う原因を自分自身が作っていたんだと確信しました。
それからどんどんチャートに自分自身の手法でラインを引くとそのチャートの本質が見える様になりました。
もちろんそこに至るまでは毎日毎日何千何万ものラインを引き続けました。

私が簡単そうにラインが引けるのはそれだけ血と汗と涙と消えたお金が詰まっているからなんです。
だからこそしま式ラインには価値があると確信しています。
誰もが引けるラインだけど、誰も引けないライン。
それがしま式ライン。
ところが、これもきちんと押さえるべきポイントと起点が分かれば誰でも引けるようになるんです。
誰もが引けるラインだからこそ、そのコツさえ掴めば誰でも必ず引けます。

ではラインを引けるようになれば勝てるのか。
それはハッキリ言って分かりません。
なぜラインを引くのかと言えば、答えは簡単です。
そこに優位性があるかないかは動いてみないと分からないんです。
優位性が高いと自分では確信してるけど、後1歩踏み出せない。勇気が出ない。
そんな時に自分自身の背中を押すためにラインを使ってやるだけです。
自分自身チキントレーダーなのは理解しているので、そうやって己の感情をラインに預ける為に使ってます。
勿論ライン自体に有効性があるからこそ使ってるんですけどね。

エントリーして違ったら切るのもラインに判断させる。
利確を延ばすのもラインに判断をさせる。
怖さから逃げるのは別に悪い事じゃなく、それを上手く利用してやればいいのかなと。

最後に私が今こうしてここに居られるのは妻の協力があったからこそです。
どんなに負けても苦しんでも、いつも信じて力強い言葉を投げかけてくれました。
妻が居なければとっくに言葉通り終わっていたと思います。
家族に言えずに苦しんでる人も、協力を得られない人もいると思います。
いろんな立場があると思いますが、家族が苦しむほどお金を張っちゃだめです。
家族の顔を思い浮かべて苦しまない程度にトレードと向き合って下さい。
それがしましまの心からのお願いです。

以上がしましまの自己紹介と、しま式ラインが出来た経緯になります。
ご清聴ありがとうございました。

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