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【損切をせず勝負を掛ける時のルール作りの重要性について】

こんにちはしましまです。
今回は私がトレードにおいて大切にしているルールの一つをお伝えしたいと思います。
あくまで私自身のルールなので読んでる方には必要のない話しかもしれません。
しかし以前コツコツドカンを繰り返していた私にとってこのルールを決めてから気持ち的に随分と楽になりその後のトレードに大きく影響した事は事実です。
株だけでなく先物やFXやどんなトレーダーにも共通に使えるルールです。
特に初心者トレーダーや今調子を落としている人、コツコツドカンが全然治らないという人は是非読んでみて下さい。

《一日に無理をせず勝てる金額を知る》

あなたはトレードをしていくうえで無茶なトレードをせず再現性高くほぼ確実に勝てる金額を把握していますか?
無茶なナンピンやお祈りをせず得意な所や時間帯だけでプラスで終えれる金額は人それぞれ違います。

「毎日1万円ならほぼ毎日勝つことが出来る」
「正直確実となれば千円がいいところ」

ここで重要なのは無茶をしないで勝てる金額というところです。
実は少額でもいいから毎日勝つというのはとても難しいんですよね。
人は場が始まると多少無理をしてでも昨日より稼ごうと意気込んで始めます。
人気の銘柄や値嵩株、IPOなど本来初心者には難易度が高いとされる銘柄に安易に入ってしまいます。
短い時間軸でサクッと取りたいという欲があるからです。
そうすると思わぬガラに巻き込まれたり損切が遅れたり判断が鈍ってコツコツドカンになってしまいます。

《成長する為にはリスクを取る》

さて、ここからがこのnoteで一番伝えたかった内容です。
人はリスクを取らなければ成長はしません。

とはいえただ闇雲にエントリーして勝負掛けるのは愚か者のする事です。
それはギャンブルしているのと変わりません。
投機はギャンブルではなく再現性と優位性を求めて凄くシンプルな事をやるだけです。

自分はここで入ると自信があるんだけど、いつ地合が変わったりぶん投げが来るかも分からない。
入った瞬間アルゴに下に持って行かれて損切貧乏になって嫌になる。
そんな経験何度もあると思います。
そこで私はひとつこういうルールを作りました。

※一日に無理せず勝てる金額の3倍までは勝負に出る

これは言い換えると、3日で取り返せる金額までは耐えてみるという事です。
例えば1日1万円ならリスクを取らずに勝てる人なら、3万までなら含み損を耐えてみよう。
もちろん自信があってエントリーした場所だから多少の下げは覚悟の上。
シナリオが崩れ想定より含み損が増えるようなら素直に負けを認めてそこで必ずその日は終わる。
ここでダラダラ続けてもいいですがそういう日は大抵傷口を広げる事が多いです。
長く生き残る為には潔く引くことも重要です。

そして負けた次の日から3日間は確実に負けた金額を取り返す。
何故3日にしているかというと、これ以上取り返す日にちが増えるとメンタルが持たないんです。
取り返す間のメンタルじゃなく負けた時のメンタルがです。

1週間頑張ってコツコツ増やしたのにたった5分で全て消し飛んだらどう思いますか?
苦しくて辛くてその日のご飯も食べれないくらい凹むと思います。
家族が居たら顔を合わすだけで辛くなり、もしかしたらきつくあたってしまうかもしれません。
でも3日くらいならなにくそ!でなんとか頑張れるもんなんですよね。

良くルールを破ったらトレードをやらないという人も居るけど、負けた時のルールを先に決めといて次の日はそのルール内でトレードをすれば成長も出来て一石二鳥です。

やはり大きく負けたあとはトレードが怖くてエントリーが出来なくなります。
クリックするのも出来なくなり、場中入る事自体が出来なくなります。
一度離れると戻って来るのに物凄く時間と勇気が必要です。
そうならない為にも無茶をせずに勝てる金額をまず把握して、その範囲内で勝負に出て負ける事を許容するトレードしてみましょう。
もちろん毎日勝てる金額がないなら千円でも二千円でも確実に勝てるようになる。
出来ないという事はまだスタートラインにすら立ててない事を理解する。
そんな人はプラスじゃなくていいのでまずは負けない様にする。
無茶をして3万円勝ってる人は1万円なら無理せず勝てるかもしれない。
なら3万円までなら自分の信じるトレードをして勝負に出る。
その代わり負けたら次の日からは3万円取りに行くトレードじゃなく3日で3万取りに行く。
そうするとコツコツドカンは段々と減って行きます。

以上が私自身が自分に課したルールです。
良かったら参考にしてみて下さい。
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ライントレードは上がる下がるを予想するのではなく、エントリーに優位性があるかないかを判断する手法です。一番大切なラインを抜けた場合の損切は必須です。次の支持線まで堪えて無限ナンピン等はおすすめしません。私自身板読みや地合いや様々な要因を考慮してトレードしています。あくまでご自分の手法の手助け程度に使って頂くよう固くお願い致します。


※投資関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。



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