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おんなのこたち

長女5歳、3歳の頃から習っているバレエの発表会があと3日、というところまできた。
毎年一度の晴れ舞台。
コロナ禍ということもあり
思うように練習が出来なくなった時もあった。

近所の小学三年生、二年生と一緒に
通い続けるバレエ。
発表会の練習も大きな会場で本番のステージを想定した練習が続いている。

緊張する子、
あっけらかんとマイペースな子、
テンション上がってる子、
さまざま。
年齢も3歳から三年生までが一緒のクラスで
この子達の楽屋でのお世話係を仰せつかり、
今年も楽屋で彼女たちを見守る。

とある3歳児。発表会自体が初めての参加。
とても朗らかな人見知りのない小さな子。
でも、お友達が増えてケラケラ笑いながらバレエを踊る。バレエはこれはNG🙅‍♀️これも勉強。
先生からはしっかりと指導が入る。
「音楽が聴こえないと踊れないから声は出しては行けない」
理由が明確に示されると3歳の小さな女の子でも
理解し、次からきちんとやろうとする。
素晴らしい。
先生の指導、育児に活かせるポイントがいつもあちこちに落ちているので拾ってしまう。

とある5歳児。
この子もとても明るくて教室に入ってきた時から人見知りをせずいつも先生にべったり。
この子が一部踊りを間違えたので
先生が指摘。すると「間違えてないよ〜」と主張。間違えたことが恥ずかしくてみんなの前で
言われたことがショックらしくてこれを必死に隠そうとする。
性格なんだろうな、わたしもどこか
これは理解できてしまった。

そしてこの話のメインは三年生のとある女の子。
人前に出るのが苦手で
とにかくバレエは好きだけど
ステージに上がるのも、お化粧するのも、可愛い衣装を着るのも全部嫌だ、
そう言ってお母さんは発表会の参加を諦めていた。
ある日見学をしていると先生が
「あの子、もう少し押したらバレエも大好きだし発表会出ると思う」
そう言ってわたしに話してきた。
わたしが送迎をしていた日だったので
彼女に少し聞いてみると仲の良いその子の親友である子が「出ないんだよ!」とその話はしないで、と遮るように言ってきた。
でも、どこか気になってはいる様子。親友にそんなふうに言われていたら少し悩んでることや迷ってることが言えなくて
このまま出ないことにしよう、
そう思っていたんだと思う。
親友のこのお母さんにも話して
まずは決めつけてそういうことを言わないようにしよう。
バレエは大好きっていう切り口から
やろう、そう言って話してきていたら発表会出たい、に変わりました。


先生も含め嬉しい嬉しい😃

みーーーーんな可愛い。
頑張れ❤︎

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