メッセージ

答えのない想いを抱きしめて
暮れゆく街を一人彷徨う
前ぶれなく潤んでしまう瞳に戸惑っては
小さく好きと呟いて胸を抑える

いつからだったのだろう
ときめき感じていたのは
気がつけばいつも
貴方ばかり溢れてくる

簡単に会えない距離に安心しながら
それでも心を届けたくて
なんでもない言葉の中に
消せない想いを潜り込ませる

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