自己紹介(という名の単著紹介)
初めまして。真下みことです。
noteを始めたということで、こちらは名刺がわりの記事です。
主に単著の説明になるかと思います。随時更新していきます。
真下みことって何者?
まずは簡単なプロフィールから。
私は2019年『#柚莉愛とかくれんぼ』で第61回メフィスト賞を受賞し、2020年同著でデビューした小説家です。
1997年生まれで、2022年3月に早稲田大学大学院を修了しています。
ということでここからは単著の紹介をしていこうと思います。
①「#柚莉愛とかくれんぼ」(講談社)
メフィスト賞を受賞した、私のデビュー作である長編小説です。
簡単なあらすじはこんな感じ。
かなり不穏な感じですが、中身もちゃんと不穏です(?)
240ページと薄めで文庫なので、はじめの一冊に是非!
リンク先から試し読みができます!
②「あさひは失敗しない」(講談社)
受賞第一作の長編小説である本作。最近文庫が出ました。
あらすじはこちら。
こちらも結構不穏ですね。表紙がとても可愛いので見てみてください。
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③「茜さす日に嘘を隠して」(講談社)
青羽悠さんと共作した連作短編集(青羽さんの作品は「青く滲んだ月の行方」)。書名と同じ名前のアーティスト「茜さす日に嘘を隠して」による各短編に対応した楽曲があります。
……ちょっといきなり言われても意味がわからないですよね。
あらすじはこちらです。
楽曲は全てサブスクで配信されており、YouTubeでMVを見ることができます。第一話から第五話まで全部で五話分あるのですが、第一話のMVがこちら。
全曲シンガーはみさきさんで、私は全曲作詞をさせていただいています。
曲を聴いて「この曲は一体どんな小説と繋がっているのだろう?」と気になった方は是非!
こちらから試し読みができます。
④「舞璃花の鬼ごっこ」(TOブックス)
文庫書き下ろしの長編小説です。
あらすじはこちら。
再び不穏系ですね。是非手に入れて震えていただけると嬉しいです。
公式オンラインストアはこちら。
⑤「わたしの結び目」(幻冬舎)
幻冬舎さんから単行本で発売された長編小説です。
あらすじはこちら。
こちらは第5回ほんタメ文学賞たくみ部門にノミネートされました。ノミネートという言葉が人生で初だったので、とても嬉しかったです。
さらにこちら2023年の夏頃、重版出来しました。私にとって初の重版出来で、連絡が来た際に泣いて喜んだのをよく覚えています。
表紙のデザインも本当に素敵で、是非お手に取っていただきたい一冊です。
こちらから試し読みができます。
⑥「かごいっぱいに詰め込んで」(講談社 )
こちらは8月に講談社さんから発売された単行本です。
あらすじはこちら。
こちらはあるスーパーを舞台とした連作短編集です。生活の話ですし、「わたし」の話ですし、社会の話でもあります。
セルフレジ化が進む中で、取り残されてしまうような気持ちを掬いとれたらと思って書いた小説です。
こちらから試し読みができます。
最後に
気になる一冊は見つかりましたか?
是非お手に取っていただけますと幸いです。
真下みこと