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本の相談集③ーB~会社から本を読みなさい~編

~会社から本を読みなさい?~編

26歳男子営業マンが、今回の訪問者です!

営業マンからの質問は、

会社から「毎月1冊以上本を読みなさい?」。そして、その感想を書いて提出しなさい!どうすれば意味があるのか教えて!


そして提案。・・・の続き


(③ーAのあらすじ)

まず、この状態だと「本が嫌い」になっていきますよね。
せっかくならば「本が好き」になるように意識改革してみましょう。

まず、「本を読みなさい」という意識を、「本を探しなさい」に変換します。
それに「今、自分に必要な目的の」を足してみて下さい。

つまり、
今、自分に必要な目的の本を探しなさい」です!

「会社都合で本を読んで提出する」意識ではなく、現在自分が「スキルをあげるために読んでいる本を紹介する」意識が必要だということです。


例えば、
「今まで通りノルマ的にみんなが読みそうな本を買う」のと、
「契約に結びつけるために自分に必要な情報の本を買う」のと・・違いますよね。

つまり・・・

(③ーBの本題)

読まされる本は、内容を気にしたり、みんなが読んでいる本だったり、新刊だったり……と、他人の目が気になり、自分にプラスになる情報が少ない傾向があります。

読んでいく本は、自分の目的に必要な情報の本、自分に足りない情報の本、面白そうな本など……自分中心で好きに選んで自分にプラスをもたらす傾向があります。

その意識を持つと、まず本の選び方・本の買い方が変わります。そして、本の読み方・書き方・伝え方も変わってきます。

選び方・買い方がわかると、さらに変わるのが、「現時点の自分の弱点を確認することができる」ことです。

良いところを伸ばすのは当然ですが、弱点を見つけて強化するのも必要だからです。

自分の長所短所を理解していくと、
仲間の長所短所も理解できます。
さらに、会社の長所短所もわかってきます。

そうすると毎月の本代が、「自分への投資」に変わります。

つまり、自己投資して「自分のスキルをあげるために読んでいる本」を会社の皆さまに特別に紹介しますよ!という感覚に変わります。

意識」から「感覚」に変わる瞬間を味わえるだけでも意味がありますよ!


そうなると、「提出」の意識から「提案」の感覚に変わります。

提出は、「この本のこのフレーズはこう言うことなので、自分の仕事ではこうしていきます」みたいな、自分の感想になりがちですよね。

提案は、「この本のこのフレーズは会社の仕事に照らし合わせるとこう良くなると思います。自分の仕事ではこうしたいです。社長、上司の皆さまはどう思われるか是非教えて頂きたいです」みたいに、自分の意志を提示することで、本を使ったコミュニケーションを取れるようになります。
問いかけると、返事やアクションがありますよ。

ちなみに、上記のポイントは、

提出は「自分の仕事」!
提案は「会社と自分の仕事」!

この意識が大切です。

意識を変えるだけで、「本の選び方・本の買い方」が変わります。

さあ、自分のセールスポイントを考えてください。そして、実行してみてください!

実行した瞬間から、「新たな本を読む意味」がはじまります。


継続は力なり!



みことおじちゃんの思い!

「本を読みなさい」という上司ほど・・・



③ーC編へ・・・つづく



さて、この続きは明日に『③ーC』編で公開させて頂きます!

楽しみにお待ちください!

少しでも本にまつわる相談に対応できるように、素敵な本を読んで情報発信したいと思っております!よろしければ、応援よろしくお願い致します!