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幸せのおまじない”サムシングフォー”|結婚指輪への取り入れ方を紹介



欧米の結婚式で親しまれている、幸せのおまじない”サムシングフォー(Something four)”をご存知でしょうか。最近では、日本の結婚式にも取り入れる人も増えてきているんです。

「聞いたことはあるけど、取り入れ方が分からない!」「初めて聞く!」という方にはもちろん、これから結婚式のイベントを控えている方、将来的に結婚式を考えているというカップルの皆さんは必見です!

今回は、そんな” サムシングフォー ( something four ) ”とは一体どういうものなのか、その魅力についてお話ししていきます。

ぜひ、参考にしてみてくださいね!




1,サムシングフォー ( Something four )とは


サムシングフォーとは、”4つの言葉にちなんだアイテムを花嫁が身に付けると幸せな結婚生活が末永く続く”と言われているおまじないのことです。

■Something old (なにか古いもの) :【象徴】伝統、家族
■Something new (なにか新しいもの) :【象徴】新生活
■Something borrowed (なにか借りたもの) :【象徴】: 友人、ご縁
■Something blue (なにか青いもの) :【象徴】純潔、聖母マリア


一体いつからこのサムシングフォーは始まったのでしょうか。気になる起源と、その由来についてご紹介していきたいと思います。

2,サムシングフォーの起源と由来


サムシングフォーの起源は、遡ることなんと、200年以上も前。イギリスを中心としたヨーロッパ圏で伝わる伝統的な習慣なんです。

そんなサムシングフォーの由来となるのは、欧米で昔から受け継がれてきた童謡、『マザー・グース』の一節だと言われています。

日本でも馴染みのある「きらきら星」「メリーさんの羊」「ロンドン橋が落ちた」など、実はこれらもマザー・グースのうちの一つなんです。


夫婦の幸せを願い、語り継がれてきたサムシングフォー ( Something four ) 。

「実際に結婚式に取り入れるのはなんだか難しそう、、」「やってみたいけど、どうやって取り入れたらいいか分からない」と思う方も多いのではないでしょうか。

そんな”サムシングフォー”を結婚式でおしゃれに取り入れる方法を具体的な例も含めて、いくつかご紹介していきたいと思います!

ぜひ参考にしてみてくださいね。

3,幸せのおまじないでおしゃれな結婚式に


海外にかかわらず、日本でも縁起を担ぐものはいくつかありますよね!その中でも、欧米の習慣を取り入れるのは、なんだかハードルが高そうに思われがちですが、意外にもサムシングフォーは取り入れやすいんです。

Something old (なにか古いもの) 【象徴】: 伝統、家族


先代から続く幸せを受け継いで、末永く幸せが続きますようにという意味が込められています。



代々受け継がれているものであればなんでも大丈夫です!母親から譲り受けたジュエリーなどが一般的とされていますが、ベール、ウエディングドレスなども素敵ですよね。

Something new (なにか新しいもの) 【象徴】: 新生活


新たな結婚生活の未来が明るく、希望に満ちたものになりますようにという意味が込められています。



白いものを用意するのが一般的とされています。サムシングニューとして、新調したアイテムであればなんでも大丈夫です!例えば、結婚式のために調達したパンプスや、口紅なども立派なサムシングニューのアイテムとなります。

Something borrowed (なにか借りたもの) 【象徴】: 友人、ご縁


すでに結婚をしている先輩夫婦に借りることで幸せを分けてもらう、いいご縁が続くという意味が込められています。



一般的には、両親や兄妹、友人夫婦に借りることが多いと言われているsomething borrowedですが、最近では、物に限らず”手を借りる”という取り入れ方もあります。

お色直しで新婦が退場する際に、サプライズで仲の良い友人や家族をエスコート役として指名するという演出も素敵ですよね。

Something blue (なにか青いもの) 【象徴】: 新生活


聖母マリアのイメージカラーとされる青は幸せを運ぶ色、そして花嫁の誠実な愛という意味が込められています。




そしてこの”サムシングブルー”、欧米では人目につかない場所に身につけるといいとされています。ふとした瞬間に見えるブルーのパンプスが真っ白なウエディングドレスによく映えます。

ワンランク上のウエディングコーディネートを楽しんでみるのもいいかもしれませんね!

4,番外編-ブルーをテーマにした結婚式-


結婚式の演出、装飾にこだわりのある方は多いのではないでしょうか。「ブルーのイメージが湧かない、、、」そんな方のためにサムシングフォーを取り入れた演出をいくつかごご紹介したと思います!

ファーストバイト



ウエディングケーキ入刀の後に、夫婦二人でケーキを
食べさせ合うという欧米の儀式。

新郎は、「一生食べ物に困らせません」
新婦は、「一生美味しいものを作ります」という
意味があると言われています。

そんなウエディングケーキをブルーにアレンジ。
一生に一度の結婚式で、写真映えもバッチリです!

ブーケトス



結婚式といえば!と思いつく方も多いのではないでしょうか。新婦がブーケを投げて、それをキャッチした人は次に結婚ができるという演出。

ブーケにさりげなくブルーを忍ばせると見つけた時に幸せな気持ちになりますよね!


会場にブルーの装飾



明るい青は全体の印象が爽やかに、濃いめの青で大人っぽいシックな印象に。

青色をバランスよく取り入れて魅せることで、サムシングブルーの意味合いを込めた幸せいっぱいな会場に仕上げることができます!



5,鶴 (mikoto) のおすすめのアレンジ


サムシングブルーのアレンジもアイデア次第でたくさんありますよね。

その中でも、私たち鶴(mikoto)がオススメしたいのが、結婚指輪にブルーの宝石をそっと埋め込んで、”お二人だけのお守りにする”というアレンジ方法です。



新郎新婦のお二人にしか見えない特別なスペースである”リングの内側”、また、ふと手元を見た時にお互いの繋がりを感じることのできる”リングの表面”にさりげなくブルーの宝石を埋め込んでおしゃれを演出!

お守りのようにずっと身につけることのできる結婚指輪に鶴(mikoto)では、幸せを運ぶブルーの宝石を留めることができます!

6,まとめ


サムシングフォーに込められる1番の想いは”未来が幸福であること”です。

日本にはない文化で、歴史ある海外の習慣サムシングフォー。まさに、一生に一度しかない大切な日ぴったりですよね!

全く違う環境で育った二人が、夫婦となり、これから先の一生涯を共にするお二人の幸せを願い、そして、サムシングフォーのアイテム一つで家族、友人の繋がりで幸せを実感したり、身につけることで感謝を伝えることもできます。

結婚式当日にサムシングフォーのおまじないをかけて幸せいっぱいの特別な結婚式にしてみてはいかがでしょうか。

ぜひ参考にしてみてくださいね!



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