大ピンチ!?
こんにちは、かやちゃんです!
他にも色々書きたい話はあるんですが、まさに今日この記事を書いている数時間前に起こったメキシコに来てから初の大ピンチな事件があったのでその話を書きたいと思います!
事の発端
私が通うCEPEの近くにWalMartという大きいスーパーがあります。
日用品が手っ取り早く手に入るのでよくCEPEの帰りに寄ります。メキシコは基本的に犯罪防止のため荷物(手提げやバッグ)を持ったまま入店することはできません。もしリュックなどを背負ったまま店に入りたい場合は警備員さんにリュックが開かないように紐を通してもらう必要があります。私は普段紐を通してもらうのですが、今日の警備員さんは「荷物ロッカーに入れてね~」と声をかけてきました。
まぁ別に買い物に必要なものが入っているわけでもないし、重いから今日は預けるか、と思い、初めてWalMartのロッカーを使ったのです。
ロッカーの仕様
ロッカーはボタンを押すと空いているロッカーのカギが解除され、同時に一枚のレシートのような紙が出てきます。荷物を入れ、ドアを閉めるとロックが掛かり開かなくなります。開けるためには紙に印刷されているバーコードを読み込ませる必要があります。
事件発生
さて、察しの良い方はお気づきかもしれませんが、私を大ピンチに陥れたのは、このロッカーの紙!!買い物している最中に落としてしまったようなのです…。
ただ落としてしまっただけならただのピンチで済みました。店員さんに頼んで該当ロッカーの番号を伝えれば開けてもらえるからです。
しかし!!
大ピンチになってしまったのは、私が自分のロッカー番号を忘れてしまったこと!!!下から2番目くらいの低い位置のロッカーに入れたのは覚えているのですが、どの番号だったかまじで分からなくなってしまいました(´;ω;`)
店員さんに頼んで開けてもらえるのは2回まで。(おそらく防犯上の理由からだと思います。)その2回、見事、、外しました。。。
なんということでしょう。。。店員さんが言うことをなんとなくまとめると「今日はもう開けられない。明日取りにきて」です。
救世主登場
まじで、ヤバい…。どうしよう。
もう一度頼み込んで開けてもらったとて、外したら意味がありません。明日時に来るって言ったってどうすればいいのか分からない。頭の中は大パニックでした。
その時!「¿Qué te ayuda?」「¿Necesito ayuda?」
女性が声を掛けてくれました。片言のスペイン語で、
「ロッカーを開けるための紙を店に落として失くしてしまいました。ロッカーの番号も忘れてしまってわかりません」と何とか伝えました。
店の床は探してみた?と聞かれたので探したけど見つからなかった…。と答えると、「どうすればいいか店員さんに聞きに行きましょう」と一緒に来てくれたのです。
とても分かりやすいスペイン語で話してくれるので、店員さんが言ったこともかみ砕いて教えてくれました。女性が言うには、「店じまいの時にすべてのロッカーを開けて点検をする。その時出てきた荷物は店が預かるから明日の朝取りに来て、どんな荷物か伝えれば返してもらえる。」ということでした。さらには、「私も明日来て一緒に話をしましょうか?」と申し出てくれたのです!
今から買い物をする予定だったはずの通りすがりの女性の方ですが、本当に親切な方で、明日11時に店の前で待ち合わせしましょう、と言ってくださいました。一人で行ってちゃんと説明できるか不安だったのでありがたく申し出を受けることにしました。連絡先を交換し、その女性とはその場でお別れしました。
ついでのピンチ
女性に助けられ、リュックは今日中には戻ってこないけど何とかなり、ほっとしたのも束の間。家に帰るためのバスを待っているときに思い出してしまいました。家の鍵、リュックの中だわ…。
やってしまったー。大家さんは先週から旅行で不在。どうしよ。。。家は入れないじゃん。とりあえず連絡!かくかくしかじかで…。
大家さんのDorisはめっちゃいい人だし、既読付くのめっちゃ早いのですぐ返信きました。今日はお手伝いさん(家の掃除とかしてくれてます)のAlejandra夫人がまだ家にいるはずだから今すぐ帰りなさい!と。
助かったーーーー!無事に家に入ることができました。
明日は元々銀行口座開設の手続きに行くため授業は遅刻か欠席の予定だったので、CEPEへの連絡も不要です。不幸中の幸いというか何というか…。
まとめ
自分のミスでの自業自得とは言え、踏んだり蹴ったりな日でした。
しかし、捨てる神あれば拾う神あり、心優しい素敵な方に救われ、良き出会いもありました。声を掛けてくださった女性は1年だけ日本語を勉強したことがあるらしく、日本から来たのだと伝えるととても嬉しそうにお話ししてくれました。これからもきっとトラブルはあるのでしょうが、前向きに、いろんな方の力を借りながら乗り越えていきたいなと思いました。
では、また。
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