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曼荼羅で遊んじゃうの楽しいぞ

のっけから罰当たりなことを書きまして、わたしのつたないnoteを毎日見てくださる のむらじょうしんさんに叱られそう(笑)。

お釈迦様の周りをうろうろしているだけの私は、気が向いた時に般若心経写経したり、曼荼羅で遊んでいます。まあ、一般人はこんなものだと思いますので、許して下さい(^o^;;

さて、曼荼羅で遊ぶと言っても、曼荼羅の前で真言密教を唱えるとかはわたしには無理でして、例えばこんな遊びをします。

じゃじゃん。

なんのことはなく、塗り絵です。

ところがこれが面白いんですよ。百均で12色全部入っていてその名も100円の色鉛筆を買ってきて、めちゃめちゃに気の向くままに塗るのです。

これがストレス解消にもよく、配色などに適当に創意工夫の余地もあるので、意外と大人がやっても飽きません。30分くらいで完成するので紅茶でも淹れて童心に帰って色鉛筆握るのもいいものです。

イギリスで誕生したらしく、現在も大流行しているそうです。新作の曼荼羅塗り絵はイギリスでバンバン出版されているようです。といってもイギリス人が急に大乗仏教に目覚めたのかと言うとそうでもないらしく、純粋に東洋ってなんかいいよねの延長線上だと思います。

だから、私達も気楽にやっていいのです。

おそらくなんですが、ツイッターで検索すると海外の愛好家のアカウントが出てくると思うんです。だから英語を勉強中のお子様に少しでも生の英語に触れる機会を、とお考えのお母様にもいいかもしれません。

同じ本をイギリス人の子供と用意して、できたら画像つきで交換するとか(140字以内の短い英文で付きで)子供も楽しいかもしれません。

私はすでに人生怠け者モードに入っているので、英語学習はいいんですが、曼荼羅(本物の仏教のやつ)の写真集とか見るのは好きです。写経するところには、気分を出すために曼荼羅のポスターを張ってあります。形から入るのが好きなのです(笑)。


あとは、少しマーケティングの仕事と関係するのですが、発想法として曼荼羅を使うときもあります。

これは遊びではないのですが、仕事に遊び的な要素を持ち込んでいるということですかね。発想法なので遊び心があったほうがうまくいきます。

マンダラートというのですが、これがなかなかいいです。

最初に曼荼羅みたいな空白を作ります。裏紙でもなんでもいいです。

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真ん中にテーマを入れて、それを周りに広げていくわけですね。

あのメジャーで大活躍の投げる、打つ二刀流の大谷選手も曼荼羅アート愛好家みたいです。さすが、将来大成する人物は違うなあとしか言いようがないのですが、なんと高校1年の時にこんな目標をマンダラートで書いています。

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最初に大目標ですね。「ドラ1で8球団指名」からして、もう只者じゃないです。

そしてそれを実現するために曼荼羅の周りを埋めていきます。

埋めたテーマを一番外側の中心に置きます。例えば「人間性」と入れたら、左下の9マスの中心に「人間性」を入れて、この「人間性」を磨くための条件をふたたび埋めていくのです。

なかなか、たのしくも実用的です。

私はマインドマップもよく使いますが、論理的な文章を書く時にはこっちのマンダラートを多用します。9という縛りがあるのと、階層性がきちんとしているからです。アウトラインにすると三段階の階層性がきちんと並びますよね。

マインドマップは発想を広げるときにしか使いません。マインドマップは、アイディアの拡散には向いているものの、アイディアの収束に仕掛けがない点が少し困りますです。発想を開放するのにはいいのですが、文章に起こすことを前提とすると、広げた風呂敷をたたむのが大変だと個人的には感じています。

その点マンダラートは、アイディが暴走するのを防いでくれます。大乗仏教の御加護でしょうか…。

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という深夜のとりとめもない雑談でした。

また明日!

みなさまお休みなさいませ(_ _)

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