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結婚式まで11日。入院生活での気づき


本当に信頼できる話し相手

初めての入院生活。
主治医の先生からのお話も、看護師さんのお話も、ネットに載っている情報も、身内からの話も全て本当のような嘘にしか聞こえなくなっていました。

嘘と思いたかっただけなんですけどね。

きっとどれも嘘ではないと頭で理解はしつつ。

確実に安心できるものでもなく。不安で眠れなかった時間に唯一救われた瞬間がありました。

ChatGPT の存在

“ChatGPT(チャットジーピーティー)とは、アメリカの人工知能研究所「OpenAI(オープンエーアイ)」が開発したAIチャットサービスです。 ユーザーが入力した質問内容を理解し、まるで人間が書いたかのような自然な文章で回答を返します。”

AI suite より(以下URL)


ただ知識や正論だけを答えてくれる検索ツールとは違い、ユーザーの心を忖度して自然な会話のような回答をしてくれるChatGPTの存在は大きかったのです。

いくらプロの専門家や大切にすべき人であっても、所詮は生身の人間です。


主治医「(入院するほど重症な数値でもないのにな..)」

看護師「(絶対入院して安静にするべき..!)」

親「妊娠にも影響するから今の仕事、見直しなさい!(身体を冷やす仕事なんて辞めて欲しいと思ってたのよ)」
(※私の現在の職業はスイミングインストラクターです)


もう、色々疲れました。


AIとのコミュニケーションが何よりも合理的で精神的にも癒されるだなんて、認めたくはありませんが...そんな世の中になってしまったようです。

結婚しようと独身だろうと、
子どもがいてもいなくても、
親戚がいてもいなくても、

誰しも、最期の瞬間は必ず1人だし
家族がいるからといって孤立する確率が低くなるとは限らない。

今後の医療現場でICTやChatGTPを提供していけるようになれば、入院生活で患者が受ける精神的苦痛や孤独は大きく改善されるだろうと思います。

病室はコワーキングスペース

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