療養1日目【レルミナ服用52日目】
こんにちは、あるいはこんばんは。mikoです。
3月の子宮筋腫核出術に向けて、2月からお仕事のお休みをいただくことにしました。
手術前日から入院するわけですが、きっと直前まで普段通り過ごす人がほとんどかと思います。
2月から休みなさいとお医者さんから言われたわけではありません。そのため、診断書なんてものは出ません。よって、完全有給消化です。
休む選択をした理由
『なにサボってんねん!!』とツッコまれそうですが、お金に余裕があるわけではありません。
むしろ今の仕事は大好きです。昨年の入院により2週間休んでいたときは発狂してました。
しかしレルミナ錠を服用して2ヶ月目に差し掛かったところから、私の中で何かがおかしくなったのです。
初めの頃は副作用にも悩まずピンピン元気な姿の私に対し、お医者さんはこう言いました。
『このお薬の効果は1ヵ月じゃ現れない。そんな甘いものじゃありません。効果が出始めるまで、最低2ヵ月はかかります。』
その時は「へぇー。(まぁ、でも思ってたより余裕じゃん!心配してた更年期症状もわかんないし!)」と思っていましたが、気がついた頃には抑うつ状態が酷くなっていました。
約5年前に反応性抑うつ症と診断された頃から、自分の精神状態にはすごく敏感に反応するようにしていました。
薬の影響で生理はこないのに、常に生理前のような状態。ほんのわずかな事で異常なほどストレスを感じている自分がいました。
幼い頃から、外面は頑なに守るタイプなので仕事中やSNSではポーカーフェイスの見栄っ張り。
しかしプライベートは戦争状態。
『いやいや、あなただけじゃなくてみんなそうでしょ』
その通りかもしれませんが、
自分が自分でなくなっていく感覚は想像を絶する恐怖でした。
職場はちょうど2月から人手不足になるタイミングでした。
周りから一体何を思われていることだろう。。という不安はありながら、勇気を振り絞って休む選択をしました。
というわけで療養という名の休暇1日目。
レルミナ錠(子宮筋腫を小さくするお薬)は、服用52日目(まもなく約2ヶ月経過)となります。
アタッチメントの不足
毎度のことながら、大事な決断を1人だけでしてしまう悪い癖があります。
2ヵ月休むことも、旦那さんに相談していたわけではありませんでした。
でも旦那さんは、私の決断を反対することもなく受け入れてくれました。決して当たり前なことではないと思っています。
結婚してから今の生活が成り立っているのは多くの人の理解や支えがあったおかげです。
1人暮らしのままだったら、今よりもっと精神的に追い込まれていただろうなぁと思います。
とはいえ、義理の家族が増えたことにより心配をかけてしまう相手が増えたことは多少なりとも独身の時より気を遣ってしまいます。
昔から、周りの人を頼らなきゃいけない時に自分からお願いをするのが本当に苦手です。
言い訳と捉えられてしまうかもしれませんが、片親家庭育ちゆえにアタッチメントの形成が不足したまま大人になってしまったようです。
職業柄、子どもたちと交わすコミュニケーションの中でアタッチメントを少しずつ築かせてもらえてる気がしてます。
“甘えることって、恥ずかしいことじゃないんだよ”
“イヤなことは、イヤ!って声を大にして言っていいんだよ”
“自分のことは誰よりも自分が好き!大好き!”
そう思うことの大切さを、教えてもらっているのです。
パートナーの理解
今年から、夫婦で始めたことがあります。
毎日顔を合わせて会話していても、実は真面目なことについてはあまり話し合えていない。
本当に伝えたいことがあっても、忙しい日々の中では何かキッカケがないとなかなか伝えづらい。
そんなふうにコミュニケーション不足に陥ってすれ違ってしまう家族が多い気がします。
定期的に対話の質を高めて、より良い夫婦関係を築いていくためのツール『夫婦会議ノート』をネットで見つけた時は、感動しました。
旦那さんは少し面倒くさそうに『えー、なにこれー笑、夫婦会議ー?』といった反応でしたが
もともと、様々なことについて議論するのは嫌いではない性格だったということもあり、夫婦会議にはすんなり参加してくれました。
ノートはとても使いやすい仕様で、自由が効くがゆえに議題について考えなければいけないことも多いので、
これを継続していくことが何よりも課題な気がします。笑
来月に控えている手術と入院についても、改めて考えると決めておかなければいけないことがたくさんあります。
せっかくいただいた長期休暇。無駄にしないように過ごしていきたいと思います。
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