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災害は忘れたころにやってくる!

災害に強い家を考える

クリスマスナイトに大嵐!そして我が家は停電すること2日半。
未だ復旧していないところも多く、ここしばらく復旧は無理!とさじを投げられている地域もあります。←出たっ!適当オーストラリア!怒


今回の停電騒動で、災害に強い家について考えてみました。

まず復旧後にしたこと

今オーストラリアは夏。
通常であれば冷房が必要ですが、ちょうど停電していた日に限って、涼しくてあまり暑さを感じることなく過ごせたのは幸いでした。

そして復旧したその日の昼間は熱波!
暑くなる前に電気が復旧して本当によかった!\(^o^)/

電気が復旧したのは、夜中2時でしたが、消し忘れていた電気がパッとついたので、嬉しくて小躍りしながらまずは冷蔵庫へ!

冷蔵庫も、冷気が結構もってくれて40時間くらいは平気で冷えたままでしたが、さすがに2日目から、冷蔵庫のものをまだ凍っているものもあった冷凍庫へ移していたので、それらの救出に向かいました。

冷凍庫も割と持つもので、53時間ほど停電してましたが、ギリギリセーフ!
これ以上の停電だと、冷凍庫一斉ゴミ箱行きになっていたところでした。大汗

夫は喜んでクーラーON!
ちょうど寝苦しかった夜だったので、クーラーをつけてウキウキと眠りにつきました。すぐに寒くなって止めたけど~笑

私たちには楽しい思い出となった今回の停電騒動ですが、今回の停電で、ソーラーパワーの必要性を感じました。

ソーラーパワーは必需品!?

前の家には、日本のソーラーフロンティア製のソーラーパネルとどこか製のソーラー温水器が屋根に乗せていました。
そのおかげで、日本でもニュースになった2011年の大洪水で、4日間停電になったときも、水が止まらなかったこともあり、昼間ならばなにも問題はなく生活できていました。

しかし今の家にはソーラーは付けていません。
前回は、政府の補助金が多く出たこともあって取り付けたんですよね~

ソーラーが普及してきたので補助金がなくなった
★以前は1KWあたり55セントで売れていた売電価格も6~12セントになった   
★家をダウンサイズ&プールがなくなったことで電気使用量自体が減った

ことで、ソーラーで電気代を補う必要もないし、売電のうま味もないのでこの家には付けていなかったんですよね。

でもこういう事態になったときにやはりソーラーがあれば、蓄電池まで持たなくても昼間だけでもしのげます。
災害のときのことを考えるとソーラーを付けておくべきかも?と思いました。

ソーラーパワー考察

オーストラリアもソーラー会社はピンからキリまでありますが、当時一番高いソーラーパネルだったソーラーフロンティア社のものでも、実際に3年ほどで元が取れました。

売電価格が高かったときだと、自宅で使った電気代を相殺後に多い時は月に数千円~1万円くらいキックバックがありました。

これは

  • クィーンズランド州は”サンシャインステート”と言われるほど晴天日が多い

  • 日照量が強い

  • 日本製パネルの性能が素晴らしく、雨のときでさえ発電していた

ので減価償却が簡単にできたからです。

ただ日本の日照量を考えると、どれだけいいパネルを使っても、日本では減価償却前にインバーターやパネルに問題がでると思うので、あまりお勧めではないですね。

まとめ

今回の停電騒ぎで、ソーラーパネルの購入を検討しています。
ま、ソーラーが付いていれば、家の価値があがるのでその分価格も上がるしつける一択ですね。ふふふ

自然災害は忘れたころにやってくる!

いつも備えることの大切さ、とてもいい学びになりました。


これより↓の有料部分に日本のソーラーセールスの実態を書きました。
今、ソーラーパワーを検討中の方はぜひ読んでみてください!

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