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神様とカードを作った話 01/ ことの起こり

2022年1月から2023年2月にかけて、神様とカードを作っていた。
神様、そう古事記や日本書紀に出てくる、数々の神社で祀られている日本の神々だ。

誤解のないように書いておくが、フィクションではなく、妄想の話でもない。(現にカードはものとして出来上がっている)

原則的には神社か、神棚の前限定だが、私は神々とコミュニケーションをとる人だ。
会話をする、映像を見る、神様の感情を自分にコピーする(トレースする)、身体的にエネルギーを感じ取る。
こんな方法でコミュニケーションをとっている。

こういうのを「クレアなんとか」とか言うらしいが、その手の話には疎いので、よくわからない。


そんな私が「オリジナルカードを作ろう」と思った動機は、単純に「自分とエネルギー的に合致するカードがほしい」ということだった。

そこには、神々と会話を重ねて作ろうという考えも、まして飛行機に乗って遠くの神社に行こうという発想もなかった。

けれども結果的に、自分が想像した以上のスケールの道のりとなり、神々と会話をし、時にはフラれ、とんでもなくたくさん歩き、叱咤激励を受け、思いもよらぬ導きを受けて、なんとかできあがった。

これから書く話は、私が神々とひとつのプロジェクトのために歩んだ、長い長い『旅』の話である。

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