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「身体の一部になるようなアクセサリーが欲しい」と思ってたら、出会った話

「in living(インリビング)」さん、というかユニット?って、みなさんご存知ですか?

この世に降り立った天使ですか?というくらい美しく、今にも消えてなくなりそうな透明感をお持ちのririkaさん。
そんなririkaさんの日常を切り取ったチャンネルです。フィクションかと思うくらい、すべてがエモい。エモすぎる。エモいなんて言葉でいいのか。

一時期ファンクラブというか、コミュニティに入ってたぐらい、大好きなお方です。

で、このririkaさん。肌身離さず指輪をつけているんですね。24時間ずっとです。料理中も、お風呂も、寝る時も。

その価値観というか、その姿がすっっごくかっこいいなぁと思ったんです。結婚指輪とかもそうですよね。両親もそういえばつけっぱなしにしてました。(抜けなくなったって言ってたけど)

自分を「飾る」ためのアクセサリーではなく、
「身体の一部になる」ようなアクセサリー。

ririkaさんはつい先日、はじめてピアスも開けたそうです。それも、片耳にひとつだけ。
くわしくは動画を観ると伝わるかと思うんですが、一つ一つの行動やモノにしっかり「意味」を見出すというか、意志を込めてるんですよね。
そこがほんと、かっこいい。あこがれます。

大学生になってすぐの真夏、ウェーイ!ってノリで両耳にピアスを開けた私とは違う…。あのときの私にとって、ピアスは「飾り」だった。開ける意味とか、人生が変わるとかなーんにも考えてなかったもん。
自分に自信がなくて、着飾ることに必死だったなぁ。

まぁ、それもいい思い出なんですけど。



それから、大好きなチャーリー・プース。

この動画の中で、人生に欠かせない10のアイテムについて語っています。
時計について語るシーンが素敵すぎるんです。

この時計を見るたびに思う
25歳にしてなかなか有意義な物を買ったと
四半世紀で一番心に残る買い物だ
身につけるたび当時の自分が誇らしい

素敵すぎません??
身につけるたびに、それを買った時のことや自分の決意を思い出す。そして誇らしく思うだなんて。
これってもしかして、アクセサリーの「本来の役目」なのでは?とまで思います。
結婚指輪とか、タトゥーもまさにそうですよね。



もともと憧れもあり、そして最近になってたまたまririkaさんやチャーリーの動画も目にしたことで、「私にも買うタイミングが来たのかも」と、ピーンときました。

で、そう思ってたらホントに出会ったんですよ。

買い物で大きな駅に寄ったとき。そうだ、アクセサリーを見よう、と思いました。
シンプルなリングが欲しい。つけっぱなしでも気にならないような、石も何もついてないやつ。だけど、ちょっと変わった形がいいな。

ete、agete、Jouete、4℃
うーん、なんかちがう。お祝い感が強いな。
でも、雑貨屋で買う1,000〜1,980円のファンションリングは絶対に違う。
anemoneも普段使いには好きなんだけど、気にいるデザインがないな。

諦めて帰ろうか…と思ったとき、見たことない名前のセレクトショップが目に留まりました。新しくできたお店っぽい。通り沿いに、アクセサリーが少しだけ陳列されています。

吸い寄せられるようにお店に入り、リングを眺めていると店員のお姉さんがやってきました。

「よかったら、今日入荷したばかりの新作があるんですよ。」
そう言って、ほんとに入荷したばかりなんだろうなというビニール袋の中から、一つのリングを出してくれました。

あ、これだわ。

それを見た瞬間思いました。ホントに。
一切の迷いもなく。

すべてが希望通りだった。
シンプルで飾りがない、だけどちょっと形が変わってる。なぜだかわからないけど、私は「この指につけたい」っていう指があって、そこにもすっぽり収まった。

「これ、買います!」

即決でした。もう指につけた瞬間、これ以外は考えられない!ってなりました。まるで、もともとこの指にあったかのよう。



というわけで、勝手に運命的だなぁ〜ロマンティックだなぁ〜!なんて盛り上がってしまった、指輪との出会いでした。

あー、うれしい。今も手にいるんですけど、愛おしい。なんだか心強い。お守りみたいだ。

指輪が欲しいなって気になり始めたのも、そういう関連動画をみたのも、お店をみて帰ろうと思ったのも、お姉さんが私に新作を出したのも…

まるでそうなるのが決まってたかのようだ・・・

人との出会いと同じように、自分の人生にとって「キー」となる人やモノとは、ちょっと変わったルートで出会うようになってるのかも。

なんて思った、水曜日でした。

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