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通勤中に音楽を聞いていて、いい曲に出会った。シャッフル機能でランダムに流れてきた曲だ。
心地いい音楽を聞きながら思った。
こんなにいい曲をつくれるってすごいな。音楽ってすでにある音の組み合わせのはずなのに、どんどんいい曲が生まれるのが不思議だなって。
わたしも作曲ができたら、どんな気分なんだろう。そう思って、曲をつくる想像をしてみた。
作曲の仕方がわからないからうまく想像できなかったけど、それでもすぐに気づいたことがある。
それは、おそらく1曲つくるのが精一杯だろうなということ。
自分なりに好きなメロディを繋げて、なんとか形にするだろう。それでも、完成させるのにめちゃくちゃ時間をかけるだろうな。ああでもない、こうでもないって。
だって、いい曲だ〜って思われたいから。
こうして想像していたら、あれ、なんか「書くこと」と似てるな?と気づいた。
すでにある文字の組み合わせで文章をつくる。
いい文章にしたくて、時間をかけてしまう。
そうやってひとつの文章に熱をこめてしまうと、燃え尽きて量を書くことができない。
作曲も書くことも、「創作」にはやっぱり通じるものがあるんだなぁ。
いいな、と思った曲のアーティストを調べてみると、当たり前のことながら他にもたっくさんの曲を出していた。
そうか、このアーティストも、この1曲だけに力を入れてたわけじゃないんだ。
たっくさんの曲を出してきたからこそ、この名曲が生まれたんだなぁって。
大ヒット曲を生み出す歌手たちは、そのヒット曲の前に、膨大な量の曲をつくっている。
ベストセラー書籍を書いた人も、そこにたどり着くまでに膨大な量、書いている。
まず、質より量。
とにかくたくさん、つくること。
これはあらゆる「創作」における必須事項なのかもしれない。
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