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私たちは好きという気持ちを諦められない【トキメキと条件両立のすすめ】

【1】私たちはトキメキ(恋愛感情)と条件のどちらも必要

  かつて先人は「2番目に好きな人と結婚しなさい」と言いました。

恋愛感情は、私たちの感情を暴走させます。冷静に見たらこんな人は絶対に選ばない、というような人であっても恋愛感情が高まると「好きだから」という理由で既婚者だったり、DVをするような人を選んでしまったりします。

現代でいうと好きという気持ちが大爆発してしまうのがLINEの返信問題です。LINEの返信が遅いことで「私のことが好きじゃないの?!」と女性の気持ちが爆発してしまうのは、冷静な気持ちよりも恋愛感情が勝っちゃうからなのではないでしょうか。

恋愛感情が暴走して変な人と結婚しないように私たちは相手の条件(ステータス)をみます。

条件で、この人はいかん、とブレーキをかけることができます。

じゃあ、条件だけで結婚できるのかというと厄介なことに、恋愛感情0で結婚を決意することが私たちにはなかなかできません。

結婚するためには相手にトキメキ(魅力)を感じることがどうやら必要なようなのです。

結婚生活で必ずしも恋愛感情は必要ありませんが、相手を好意的に思うことは夫婦円満には有効に働きます。

私たちはトキメキ(魅力)を感じる必要があり、なおかつ感情をコントロールして、冷静な視点で条件をみながら相手を探すことが求められます。つまりそれが、2番目に好きな人と結婚しなさい、という言葉の意味なんですね。

今回はその話をさせていただければと思います。

【2】ときめかないのは何故???トキメキって何??


「いい人なんだけど、なんかピンとこないなぁ」

ってことありませんか??

それはときめきが足りないのでしょう。

私たち女性には、恋愛感情がないとなかなか恋人にすることや、結婚することができないという謎機能が備わっています。

そのため、どうしても結婚となっても恋愛感情度外視で語れません。どんな形でもときめく必要があるのです。(優秀な遺伝子を残したいという本能なのでしょうか…)

あなたはときめいたことがありますか??ときめいたことがあるとしたらどんなときでしょうか。

ときめきの種類もたくさんありますが、

よく言われるときめきポイントは二つです。

・容姿にときめく
いわゆる「かっこいい!」と言いたくなるビジュアルの人にときめくことは多いです。身長が高いだとか、スタイルがいいとかも人によってはトキメキポイントの一つです。
同じかっこいいというのであれば、スポーツをやっている男性の姿に「かっこいい!」と思う女性も多いと思います。
学生時代はスポーツやっている男性はモテましたよね。
魅力的な姿を見ると私たちはトキメキを感じます。
・優しさにときめく
男性のスマートなふるまいや、優しさにときめく女性も多いです。重い荷物を持ってくれたり、椅子を引いてくれたり、道路を一緒に歩いているときに道路側を歩いてくれたりと、女性扱いをされると私たちはトキメキを感じます。大切にされると、その人のことが気になってしまうんですね。

こういったわかりやすいときめきポイントが一切ないと「いい人なんだけど、なんかピンとこないなぁ。私この人のこと好き…なのか?」となり、私たちは結婚になかなか踏み切れません。

もしかしたら魅力を感じると、優秀な遺伝子!よし結婚!と頭が切り替わるのかもしれません。

【3】トキメキの作り方


そもそもトキメキって作れるのか??と疑問に思う方はいるでしょう。
ときめきは、相手を深堀をすることでみつけることができる可能性があります。

一般的なトキメキポイントは容姿や優しさから来る場合がほとんどでしょう。しかし、人によってはその人のトキメキ(魅力)は深堀してみないとわからないこともあります。

例えば「容姿」や「優しさ」という魅力はとても表面化しやすい、わかりやすい魅力です。その魅力は人目に触れやすく、大抵の人が好感を持ちます。

しかし、人の魅力は必ずしも「容姿」や「優しさ」に宿るわけではありません。

マッチングアプリで相手のプロフィールを見ることがあると思いますが、特技や趣味、仕事はその人の得意分野である可能性は高いです。

その人が得意なものを知って、可能であればそれを実際に見ることがトキメキを感じる近道です。

ちなみに私は、今のパートナーについては最初「ちょっと暗い人だなぁ」と出会い頭は思ってました。

数年前のある日、マッチングアプリで出会った今の旦那氏との初デートの帰り道、時間があったのでそのままカラオケに行きました。
(※見ず知らずの人と個室に行くのは危険です、なんとなく信用できそうなので行きましたが全くお勧めはしてません)
そのときの歌声が非常に好感をもてました。
そして更に私が唄っていた曲に合わせて何故だか彼がキレキレのダンスを踊りだしたので
「ちょっと暗い人だなぁ」➤「おお、なんか愉快な人だなぁ」と印象ががらりと変わりました。

これは、私にとっては魅力だったんですね。

まずは目の前にいるその男性の魅力探しをしましょう。

・人の魅力一覧
⇒身体能力
 a.容姿(清潔感・顔・身長・スタイル)
 b.筋肉質
 c.競技能力
⇒頭脳
 a.知識
 b.クリエイティビティ(日曜大工・料理・インテリア)
⇒性格
 a.優しい
 b.ポジティブ
 c.行動力がある
   d.努力家

どんな男性でもこの中のどれかに該当した特技があるはずです。
そして、この中にあなたが好意を抱くものがあるかの把握もしましょう。

彼の特技と自分の好みがうまくバッティングすれば魅力として感じる可能性が高いです。

まずは相手を知りましょう。

また、参考までにですが、どこかのタイミングでアーサー・アーロンの36の質問を試してみるのもいいかもしれません。

36の質問は1997年にニューヨーク州立大学のアーサー・アーロン博士が発表した論文に基づいています。

2人で順番どおりに36の質問に答えていき、最後に4分間、無言で見つめ合ってください。

これをやることであなたたちの共通点をあぶりだすことができて、より相手を知る(恋する)ことができると言われています。

【4】最低限の条件の確認も必要


 そしてトキメキを感じるかどうかとは別に、条件についてもちゃんと確認しましょう。

・家族関係
・DVやモラハラチェック
・収入
・借金
・酒癖
・タバコ

この条件で少しでも気になる部分があれば、結婚前に必ず話し合いをしましょう。条件なんか関係ない!好きだから結婚する!はかなりリスクです。

結婚してからは容易に離婚できません。

乗り越える覚悟がある条件であればもちろん問題ありませんが、これはちょっと無理だな、というポイントは結婚前に最低限の対策をとっておきましょう。

【5】最後に…あなたに必要なトキメキと条件の割合

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条件しか見ないと、興味が薄い相手と結婚をして結婚したことに疑問を抱く可能性がありますし
恋愛感情だけで結婚すると、あとでリスクをかかえることにもなりかねません

恋愛感情(トキメキ)と条件、どちらも結婚には必要だね、という話をしましたがそのトキメキと条件の割合がどのくらいであればちょうどいいかは個人差があると思います。

過去の経験で、恋愛はもうこりごりな方であれば恋愛よりも確実な安定(条件)を好む傾向があるかもしれません
まだまだ恋をしたい!という方なら少し条件を下げても恋愛感情を優先させるかもしれません。

自分はどんな恋愛感情(トキメキ)と条件の割合で行きたいのか把握しておきましょう!

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