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自分の心の捉え方を意識してみる

自分の目の前に不快に感じる人が現れると苛立ってしまいます。

自分では信じられないようなことをやったり言ったりするからです。

自分の常識と違うのは、育ってきた環境や考え方も違うなどありますからしょうがないでしょう。

だからまず理解しようとしても、理解できないでしょう。

そこで、何とか自分の思うように行動してもらおうとしてコントロールしようとします。

でもそんな人に限って、コントロールしようとすればするほど自分の思う通りに動いてくれません。

結局、他人を自分の思う通りに動かそうとするのは無理でしょう。

「他人は自分を映す鏡」といいます。

そうは言っても、目の前の不快な人と同じようなこと自分はしていないと思うでしょう。

それは不快な行動が鏡だと限らないからです。

その人が自分にとって不快な行動をとる理由は何でしょうか。

心が弱いからかもしれません。
いつも自分に厳しすぎて、その反動で人に不快を感じるような行動をとってしまうのかもしれません。
自分に自信がなく、他人のことを考える余裕がないのかもしれません。
人に厳しく心の中で人に善悪をつけて、自分のことに意識が向けられない人かもしれません。

その人が何を日頃思っているのかわかりませんが、もしかしたらその人と同じような心の癖が自分にあるかもしれないのです。

だから不快な人を意固地に変えようとしても、無理でしょう。
自分も無意識にある心の癖と同調してるかもしれないからです。

言うべきことは言っても良いと思いますが、あまり他人に意識を向けても解決には至らないでしょう。

そんなときは必要以上に考えないで、相手を俯瞰的に捉えて許してみる。
または自分事として捉え、自分の心の癖を意識してみる。

大事なのは、他人も自分も否定するのではなくニュートラルに捉えてみる。

自分の心をニュートラルにすると、その人の行動が気にならなくなったり、自分の界隈から居なくなったり、急に自分に関わらなくなったりします。

他人の行動に意識を向けず、自分の心の捉え方を意識してみることで、他人の行動に翻弄されることが減っていくでしょう。

#自分の捉え方 #他人の行動 #ニュートラルに捉える #意識する #note更新


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