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ネダボンドと白ボンドの違い!

皆さん、ネダボンドと白ボンドの違いを知っていますか?

ネダボンドと白ボンドは、どちらも接着剤ですが、それぞれ異なる特性があります。

白ボンドは時間がたつと固まる性質があります。一般的に家庭でよく使われる接着剤で、接着させた面が乾くとしっかりと固まります。一方、ネダボンドは時間が経っても弾性が残る特性があります。木材を接着する際に、ネダボンドを使用すると、接着した部分が少しだけ動くことがあります。

さらに、白ボンドは気の表面同士を接着させることが主な用途です。一方、ネダボンドは木の内部までボンドが入り込むため、より強力な接着が可能です。

また、乾いた白ボンドは化粧面についても水拭きやシンナーで落とすことができますが、乾いたネダボンドは化粧面についたら落ちないことがあります。ネダボンドは一見落ちたように見えてもよく見ると残っていることがありますので、注意が必要です。

さらに、白ボンドを床で使用すると床鳴りの原因になりやすいことがあります。その理由は、白ボンドが時間が経って固まるため、フローリングと下地に多少の隙間ができてしまうことがあります。この隙間が床鳴りの原因となり、5~10年後に床が鳴り出すことがあるのです。

これらの特性を理解し、適材適所にネダボンドと白ボンドを使い分けることが重要です。ネダボンドは木材の強力な接着に、白ボンドは日常的な家庭用途に向いています。

接着剤の特性にはそれぞれ得意なことや苦手なことがあります。同じように、人間もそれぞれ得意なことや苦手なことがありますよね。適材適所に応じて、工夫して使い分けることで、より効果的に物事に取り組むことができるのです。

「どんなものにも良い所も悪い所もある!」という考え方を心に留めながら、接着剤の特性を理解し、上手に活用していきましょう。そして、自分自身の強みを生かし、課題に向き合いながら成長していくことが大切です。皆さんも適材適所に応じて自分を活かし、素晴らしい未来に向かって歩んでいってください!


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