見出し画像

日本語オンライン授業覚書1

初めて、オンラインで授業を行いました。
オンラインで受講することはあれど、自分で設定したことがなかったので、色々あたふたしました。


プラットホームはGoogle Meetを使いました。
1対1での使用であれば、24時間まで無料なため、時間を気にせずで使えるのが選んだポイントです。
ただ、画面共有でcanvaの資料を写すと、プレゼンテーションの操作が画面上でできませんでした。
困った!
学校の同級生にSOSを出したら、アドバイスをもらえました。
結果、画面上で別画面を立ち上げて、そちらから操作することで解決。
助かりました。


オンラインの学習者は、私が参加していた地域の日本語教室で約1年間学んでいました。
転職をして引っ越したので、オンラインでの授業を今回から週1回、やらせてもらえることになりました。


前回会ったときに、大まかな習熟度のチェックをさせてもらいました。
ALT(外国語指導助手)を4年間していましたが、その環境下では日本語が話せなくても周りが英語を理解してくれていました。
今の職場も学校で同僚に外国人教師が複数名いるので、同じような状況。
でも、これからを考えると、日本語が話せた方が暮らしやすい環境が作れます。


初回は、今までの復習ということで、日常生活を質問する形で、日にちや時間に関する言葉の表現ができるかどうか、単純な表現で現在〜過去、行く〜来る、などの表現が使えるか、助詞の使い分けができるかどうかなどを確認して行きました。


全体的に曖昧な部分が多くあることがわかりました。
数字などの発音についても、おぼろげな部分があることがわかり、授業後に送ったスライドの資料に、アルファベットで発音を書き加えてみました。


次回は範囲を絞って、彼女に話してもらう場面をもっと多くしていきながら、彼女自身が自分の進歩を実感できるような授業を作って行きたいと思いました。



昨日は授業を夜に行いましたが、初めての体験で、すっかり目が冴えてしまって、なかなか寝つけませんでした。
さあ、来週に向けて、授業構成を考えていきます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?