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「これまでの当たり前」と「これからの当たり前」。
コロナウイルス感染予防で諸々制限運営中の東京ディズニーリゾート。
ショーやイベントはほぼ開催無し、時短営業でレストランもショップも半分くらいクローズしている状態。
これまで当たり前に行われてきたエンターテイメントが無いのがやはり寂しいですよね…。
しかし、それよりも何よりも「季節の色や匂い」が感じられないのが結構寂しかったりするんです。
「春」の花の匂い、「夏」の水の冷たさ、「秋」の色鮮やかな仮装、そして「冬」の煌びやかな飾りやツリー…。
そんな「当たり前」の事がほとんど行われなかった昨年。
今年は少しでもそんな「季節」を感じられる年になると良いんですけどね。
…でもちょっとポジティブに考えてみたんです。
これまで「当たり前」に行われてきた事の「ありがたさ」を感じる事ができた事。
そこに行けばいつも当たり前だった事、モノ、人…。
その「当たり前」は「いつも当たり前」ではなく、「多くの人々のおかげで作られていた当たり前」だったんですよね。
色々辛い事、悲しい事が多いこの現状。
しかし、そんな所に気づかせてくれたのは、意外と大きなメリットだったのかな、なんて気がします。
もちろん早く元通りになって欲しいのは「当たり前」。
でも、おかげで「いつもの当たり前」が、これまでの当たり前より、「価値のある当たり前」になった気がします。
そう思うと、これからきっと少しずつ戻ってくるエンターテインメントが「いつもの当たり前」のものではなく、「特別な当たり前なもの」になるかもしれませんよね。
「中身は同じ」でも、「考え方を変えてみる」って結構大事なんだなぁ…なんて最近は実感する事が多くなった気がします。
…なーんて理想論ばっかり言いましたが、結構自分って弱い人間だから、自分を守る術ってたくさん持っていたいんですよね、きっと(笑)
ま、でも前向きになれる、そんな方法ならたくさんあっても良いですよね。
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