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教材はYoutube!?マレーシアのフリースクールで「好き」をつきつめる健太君の新しい学びのかたち

【言われたことを覚えるのではなく、好きなことをつきつめて学ぶしあわせ】

今回お話を伺ったのは、マレーシアのプログラミング・理数系のフリースクールで学ぶ健太君とそのお母さん響子さん。

きっかけは、響子さんこんなブログを拝見したことでした。

「今回の転校は息子の強い希望で決めました。そのためか、毎日遅くまで残って勉強したがり、土日も来ています。

1日10時間は勉強してるんじゃないかな。あまりに熱中するのでハラハラします。

今は数学や物理、生物にハマり、どんどん探求していっています。今彼がハマっているのはフラクタル図形、位相幾何学、複素数、カオス理論、相対性理論など。

数学者になると言いだし、最近ではネットで数学者の人生を読んでは焦っています。「数学を追求するには人生は短すぎる」と言いだしました」

フラクタル図形、カオス理論……私には何ひとつ分からないことばかりだけれど、好きなことにのめりこむ健太君の圧倒的な熱量、そして好奇心にふたをせず隣で見守る野本さんがとにかく魅力的で、いてもたってもいられなくなり、お話を伺わせいただくことに。

取材を通して感じたのは、健太君は好きなことをつきつめているだけでなく「自分の意見」がとてもはっきりしているということ。話していて私自身も学ぶことがすごく多く、今思い出してもとてもしあわせな時間でした…!

ぜひ読んでみてください!

教材はYoutube!?マレーシアのフリースクールで「好き」をつきつめる健太君の新しい学びのかたち

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健太君:日本だと、小学校1年生の子が「相対性理論ってなに?」って質問をすると「もっと大きくなってからね」と言われちゃう。そうするとだんだん疑問を抱くことへのやる気がしぼんでいってしまう気がするんです。

楽しいから学ぶって、教育のなかで一番重要になっていく考え方だけど、まだ世界中で広がっていない。だからこそ、そんな新しい学びがもっとみんなに届いたらいいなと思います。

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