「ふー」(ミジカクカク#82)
だいたい毎朝、白湯をのんでいる。
お湯を沸かし、マグカップに入れ、
ちょうど良い温度になるまでゴソゴソして飲むが、今朝はうっかりお湯を沸かしながらゴソゴソしてしまった。
蓋がカタカタと鳴る音で気づいた。
熱湯すぎてお湯が大暴れでカップに注がれる。
当たり前だが、しばらく飲めない。
試しに口を近づけ「ふー」をしてみる。
熱いぞ熱いぞ!絶対飲むなよーというささやきが聞こえるようだったので、ちょっと飲んでみるはめになる。目が覚める熱さだ。
「ふー」の長さに挑戦してみる。
一息で30秒くらいいってるのではと思う長さの間に、2つほど思い出し笑いがやってきて失敗する。
雑念を取り払った「ふー」をしようと秒針を見ながら再挑戦すると、30秒くらいと思ってた「ふー」は15秒だった。
15秒無でいられないのかと再チャレンジ。
なんかヘビの夢みてたな…とわたしの意識が知らない情報を「ふー」が呼び覚ます。
「ふー」すごいな。
夢の詳細を「ふー」に聞いてみるがもう出てこない。
求めすぎずに、ということで。
白湯はおいしくいただけました。
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ミジカクカク は 短く書く です。
長々とつれづれなるままに書きがちなわたしですが、
ミジカクカク を意識したらどうなるのか
という興味本位で練習を始めました。
友人限定公開の場で書いたものに題名をつけ、こちらに載せています。
スマホの画面をシュッとしなくても読めるくらいのサイズイメージで書いています。
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