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経験値(ミジカクカク#87)

中学生の頃の休日、
午前に部活をして帰ってきて
お昼を食べてから寝てしまい
目覚めたら
夕方なのに翌朝と勘違いして
階段を転がるように降りて行き
家族の様子を見て
「朝かと思って焦ったー!」ということが
よくあった。

実家の階段は13段で
13は不吉みたいなことを
どこからか吹き込まれたわたしは
文字通り
階段を転がるように降りながらも
最後の1段は飛ばして「12!」と着地してたな。

何におびえていたのやら。

そんなことを思い出す朝焼け。

夜に雨が降るかもしれない。
それから「13」は無害だ。

なんでもないようでなんでもある日々に
拙いながら
経験値を上げてきたんだなと思う朝です。

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ミジカクカク は 短く書く です。

長々とつれづれなるままに書きがちなわたしですが、
ミジカクカク を意識したらどうなるのか
という興味本位で練習を始めました。

友人限定公開の場で書いたものに題名をつけ、こちらに載せています。

スマホの画面をシュッとしなくても読めるくらいのサイズイメージで書いています。
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