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鳩の鳴き声(ミジカクカク#23)

夏のちょっと涼しい時間にリズミカルに鳴くハトのあの声、
あの声をカタカナで表したいと前々から思っている。

リズムは、こうだ。
ター タタッタター ター タタッタター
ハトと言えばポッポッポっだから
ポー ポポッポポー ポー ポポッポポー
でいいのか?と書いてみるけどどうもちがう。

コー ココッココー  …ちがう。
クー ククッククー  …ちがう。

カタカナの限界か。
カタカナの可動域は意外に狭い。
わたしのあらゆる関節ほどにせまい。

「R」が使えればな、という気がする。
舌を「R」の発音の形にしたまま言ってみる。

「R」ポー ポポッポポー
「R」コー ココッココー
「R」クー ククッククー

だいぶ近づいた気がする。

「R」おはようございます。田中真紀子です。
…不意にモノマネもいけるんじゃないかと思いつきでやってみたがちょっと間違った。

それより問題が浮上した。
わたしは巻き舌が苦手だ。
すでに口内の疲労感がすごい。
「トゥルルルルルー」が人生で一度もできたことがない。

これできるようになったら、
わたしの人生の可動域がちょっと変わるんじゃないかと思えてきます。

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ミジカクカク は 短く書く です。

長々とつれづれなるままに書きがちなわたしですが、
ミジカクカク を意識したらどうなるのか
という興味本位で練習を始めました。

友人限定公開の場で書いたものに題名をつけ、こちらに載せています。

スマホの画面をシュッとしなくても読めるくらいのサイズイメージで書いています。
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