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ミジカクカク

100
ミジカクカク は 短く書く です。 長々とつれづれなるままに書きがちなわたしが、ミジカクカクを意識したらどうなるのか、という興味本位で練習を始め100まで練習してみました。 スマ…
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最終回(ミジカクカク#100)

何が分からないか分からないけど 100くらいやったらわかるんじゃないかと やってきたら100をむ…

みっけ
2年前
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得意(ミジカクカク#99)

アナログ時計の6時30分みたいな気持ちで 文章を書いていたかもしれない。 見てほしいのか見て…

みっけ
2年前
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有形無形(ミジカクカク#98)

かたち有るものは朽ちていく かたち無いものは忘れられる むしろ朽ちよう なんかそうメモって…

みっけ
2年前
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きっと(ミジカクカク#97)

きっと戻るから、と言われて そうはならなかったことがあった。 きっと、はウソを言うときの…

みっけ
2年前
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意味(ミジカクカク#96)

自転車に乗ってどんどん進んでいく 後ろ姿を見た。 もう何年か前に天国へ行ったあの人の後ろ姿…

みっけ
2年前
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オープンカー(ミジカクカク#95)

オープンカーをよく見かける季節だ。 カラッと晴れた高い空。 まさにオープンカー日和だ。 …

みっけ
2年前
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甚だ(ミジカクカク#94)

甚だ遺憾に思った。 ありがとうとかうれしいとか、 ほんとうにそれを言うべきところで 未だ言えない自分がいることを 甚だ遺憾に思った。 ごめんなさい。 ほんとうはすごくうれしくて、 すごくありがたくて、 支えられていました。 咄嗟だと照れてしまう、なんて なんてカッコワルイいいわけ。 照れからの逆の態度って、 いったいいつ大人になるつもりだろう。 なんと思われても ここで伝えないと ここで、伝えないと。 今でしょ! って、ちょっと古いのだけど その練習をしておこう。

見える見えない(ミジカクカク#93)

流れ星を見ようと夜空を眺めていたら だんだん目が慣れてたくさんの星が見えた。 見えやすい…

みっけ
2年前
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御中(ミジカクカク#92)

「御中」って封筒用意しながら 「ウォンチュー」「want you」てずっと頭の中で鳴ってた。 そ…

みっけ
2年前
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クジャクソウ(ミジカクカク#91)

白くて小さな花がたくさんついている植え込みを見かけて、かわいいなと眺めていたら 通りすが…

みっけ
2年前
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地球は青い(ミジカクカク#90)

あんたがそこでわらうってことは 本来ガガーリンが言ったことになってる 地球は青かったっての…

みっけ
2年前
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ジョギングの人(ミジカクカク#89)

朝がきゅっと冷えるようになった。 ちょうどいいと思える冷え具合だ。 ベランダに出ると、ジ…

みっけ
2年前
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目覚まし時計(ミジカクカク#88)

さんざん悩んで目覚まし時計を新調した。 昨日まで使っていたものは 百均でとりあえず買ったも…

みっけ
2年前
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経験値(ミジカクカク#87)

中学生の頃の休日、 午前に部活をして帰ってきて お昼を食べてから寝てしまい 目覚めたら 夕方なのに翌朝と勘違いして 階段を転がるように降りて行き 家族の様子を見て 「朝かと思って焦ったー!」ということが よくあった。 実家の階段は13段で 13は不吉みたいなことを どこからか吹き込まれたわたしは 文字通り 階段を転がるように降りながらも 最後の1段は飛ばして「12!」と着地してたな。 何におびえていたのやら。 そんなことを思い出す朝焼け。 夜に雨が降るかもしれない。